三菱電機、節電冷蔵庫「RXシリーズ」を年末に発売、収納室別にきめ細かく温度調整
三菱電機は、10月17日、節電機能を強化した冷蔵庫「RXシリーズ」4機種を12月1日から順次発売すると発表した。
記者会見では、リビング・デジタルメディア事業本部の荒木茂家電事業部長が「高度な機能を簡単に使いこなせるようにする『らく楽アシスト』、快適な節電をサポートする『節電アシスト』を搭載した。節電の意識が高まっているいま、『節電アシスト』を利用して我慢しない節電をユーザーに提案していきたい」と挨拶した。
製氷室、冷凍室など、各収納室を断熱材の壁で仕切って独立させ、温度や扉の開閉を検知する16個のセンサで各部屋の温度をきめ細かく制御。さらに、扉の開け閉めの頻度などを学習して、約10%節電節電する。
また、冬場の製氷機能の停止や瞬冷凍室の運転をセーブするなど、収納室の冷却を抑える機能によって、最大で約16%節電できる。節電の度合いを3段階のインジケータで表示する節電モニタで、節電の状態がひと目でわかるようにした。
冷凍機能として、食感を残したまま食品全体を均一に冷凍する「切れちゃう瞬冷凍」機能を搭載。食品のおいしさを保ったまま冷凍することができる。マイナス7度で冷凍するので、約2~3週間保存できるほか、凍ったまま簡単に包丁で切ることができるので、解凍せずに調理できる。
このほか、扉中央部からでも扉の下からでも手をかけて開けることができる「らく開きハンドル」や、棚が回転して奥の物を簡単に取り出せる「回るん棚」、食品を乗せたまま棚の高さを調節できる「動くん棚」など、取り出しと収納に便利な機能を備える。
価格はオープンで、実勢価格は620Lモデルが32万円前後、565Lモデルが30万円前後、520Lモデルが28万円前後、465Lモデルが26万円前後の見込み。
きめ細かな温度調整で大幅に節電する「RXシリーズ」
記者会見では、リビング・デジタルメディア事業本部の荒木茂家電事業部長が「高度な機能を簡単に使いこなせるようにする『らく楽アシスト』、快適な節電をサポートする『節電アシスト』を搭載した。節電の意識が高まっているいま、『節電アシスト』を利用して我慢しない節電をユーザーに提案していきたい」と挨拶した。
節電機能をアピールする荒木茂家電事業部長
製氷室、冷凍室など、各収納室を断熱材の壁で仕切って独立させ、温度や扉の開閉を検知する16個のセンサで各部屋の温度をきめ細かく制御。さらに、扉の開け閉めの頻度などを学習して、約10%節電節電する。
製氷室、冷凍室などの温度を個別に制御
また、冬場の製氷機能の停止や瞬冷凍室の運転をセーブするなど、収納室の冷却を抑える機能によって、最大で約16%節電できる。節電の度合いを3段階のインジケータで表示する節電モニタで、節電の状態がひと目でわかるようにした。
冷凍機能として、食感を残したまま食品全体を均一に冷凍する「切れちゃう瞬冷凍」機能を搭載。食品のおいしさを保ったまま冷凍することができる。マイナス7度で冷凍するので、約2~3週間保存できるほか、凍ったまま簡単に包丁で切ることができるので、解凍せずに調理できる。
普通に冷凍した肉と(下)と「切れちゃう瞬冷凍」で冷凍した肉(上)
このほか、扉中央部からでも扉の下からでも手をかけて開けることができる「らく開きハンドル」や、棚が回転して奥の物を簡単に取り出せる「回るん棚」、食品を乗せたまま棚の高さを調節できる「動くん棚」など、取り出しと収納に便利な機能を備える。
価格はオープンで、実勢価格は620Lモデルが32万円前後、565Lモデルが30万円前後、520Lモデルが28万円前後、465Lモデルが26万円前後の見込み。