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シャープ、プラズマクラスターイオン発生機、デスクトップ用の「IG-DK1S」と寝室用の「IG-DK100」

ニュース

2011/10/07 19:28

 シャープは、「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載したプラズマクラスターイオン発生機として、保湿機能を備えたデスクトップ用の「IG-DK1S」と、加湿機能を備えた寝室用の「IG-DK100」の2機種を、11月10日に発売する。カラーは、両機種ともホワイト、ピンク、ブラックの3色。価格はオープンで、実勢価格は「IG-DK1S」が1万5000円前後、「IG-DK100」が3万5000円前後の見込み。

「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載したプラズマクラスターイオン発生機とプラズマクラスター加湿空気清浄機(中央)

 両機種とも「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載。イオンを取り囲む水分子が肌の表面に付着して水分子コートを形成し、角質層の水分を保って肌にツヤやハリを与え、キメを整える美肌効果をもつ。イオン発生に気化加湿を組み合わせることで、イオン発生ユニット近くの湿度を高め、加湿なしの場合に比べてイオン周囲の水分子量が増え、肌の保湿効果は約1.8倍になる。 

IG-DK1S

 「IG-DK1S」は、空気が乾燥しがちなオフィスや書斎、勉強部屋などのデスクまわりでの肌の乾燥対策に適している。

 ACアダプタを使用した場合の24時間の電気代が約0.7円と、低消費電力設計。停電時に電源の供給再開に合わせて自動的に運転が復帰する「運転自動復帰機能」を搭載する。PCのUSB端子からの電源供給にも対応する。風量「強」での動作音は28dBと低騒音。幅124×高さ182×奥行き166mmとコンパクトで、オフィスや書斎、勉強部屋などのデスクで、手軽に使用できる。重さは約820g。 

IG-DK100

 「IG-DK100」は、毎時300mlの加湿能力に加えて、湿度センサが部屋の湿度を検知し、自動制御することで部屋を快適な湿度に保つ。

 風量「標準」運転時(イオン濃度1cm2あたり2万5000個)の約1.5倍の高濃度イオンを放出する「フルパワーモード」で、起床時や布団の上げ下ろしのときなど、空気の汚れが気になるときに、すばやく空気を浄化できる。加湿しないときは加湿フィルターが水に浸からない位置で停止し、送風で加湿フィルターを乾燥する「ローター方式加湿構造」で清潔に使える。 

使用イメージ

 イオン放出と加湿を1基のファンで制御することで、消費電力を従来モデル「IG-BK100」の2分の1以下に抑え、24時間使用したときの電気代は約5.8円と経済的。部屋の湿度に応じて加湿ローターの回転と風量を自動制御する「自動エコ」運転も可能。サイズは幅201×高さ332×奥行き309mでm、重さは約4.2kg。