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【CEATEC JAPAN 2011】東芝、「レグザタブレット」やフルHD約4倍の液晶テレビ「REGZA 55X3」など

ニュース

2011/10/06 20:40

 国内最大の電機/ITの総合見本市「CEATEC JAPAN 2011」。東芝のブースでは、開幕前日に発表したAndroid 3.2搭載タブレット端末「レグザ タブレット」や、フルハイビジョン(フルHD)の約4倍の解像度をもつ液晶テレビ「REGZA 55X3」、「タイムシフトマシン」搭載のブルーレイディスク(BD)レコーダー「レグザサーバー」などを展示している。

フルHDの約4倍の解像度をもつ液晶テレビ「レグザ 55X3」

 東芝ブースには、フルHDの約4倍の829万(3840×2160)画素の解像度をもつパネルを搭載し、55インチの大画面で専用メガネなしで3D映像が視聴できる液晶テレビ「REGZA 55X3」や、6チャンネル分の地上デジタル放送を毎日録画して一時保管することができる「タイムシフトマシン」搭載のBDレコーダー新製品を展示。人々の注目を集めている。

「レグザ 55X3」シアターで、フルHDの4倍の高画質が実感できる

 ブースでは、「映像ヲ解放セヨ。」をテーマに、「レグザタブレット」で始まる新しい映像視聴スタイルを提案。10.1型世界最薄・最軽量のAndroid 3.2搭載タブレット端末「AT700/35D」とBDレコーダー「レグザブルーレイ」新製品との連携によって、レコーダーのチューナーを使って放送中の番組をタブレットで見たり、録画番組をダビングして視聴したりなど、利用シーンをアピールしている。

「映像ヲ解放セヨ。」をテーマに新しい映像視聴スタイルを提案

レコーダーで録画した番組をタブレットにダビングして視聴

 シアター近くには、東日本大震災で被災した東芝グループのサーバーを展示。これは東芝グループが岩手県大槌町町役場に納入したもので、住民データなどが格納されていたサーバーだ。海水に飲み込まれたが、義援金や被災者生活再建支援金の受給、災害援護資金の融資申請などに必要な住民データなどを無事復旧できたことを伝えている。


東芝グループが、岩手県大槌町町役場に納入したサーバー。震災で被災したが住民データなどは復旧できた