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【CEATEC JAPAN 2011】シャープ、4K液晶テレビや電力見える化システム、バックアップ電源システムなどを参考展示

ニュース

2011/10/05 12:17

 10月4日に開幕した国内最大の電機/ITの総合見本市「CEATEC JAPAN(シーテックジャパン)2011」。今年は、「Smart Innovation――未来をつくる最先端技術」をテーマに、586社/団体が出展している。各社ブースでは、安心・安全でスマートな社会の実現を目指した製品を展示している。

 シャープのブースでは、フルハイビジョン(フルHD)の4倍の解像度をもつ「4K」液晶テレビや、家庭内の家電機器の消費電力を専用タブレット端末で確認できる「電力見える化システム」、家庭用蓄電池などのソーラー関連商品などを参考展示している。

「ICC 4K 液晶テレビ」とフルHD画質を比較

 液晶テレビでは、フルHDの4倍の解像度(3840×2160)をもつ次世代の液晶テレビ「ICC 4K 液晶テレビ」を参考展示。パネル性能を最大限に引き出して、実際にその場にいるような映像を表現するI3研究所の信号処理技術「ICC」と、シャープの液晶技術を組み合わせた。来年度半ばの商品化を目指している。価格は未定。

 ブース内のほか、会場内のシアターでフルHDテレビと比較することで、映像の奥行き感やくっきりした質感など、実際の画質を体感できる。

「電力見える化システム」の概念

専用機器から消費電力情報をタブレットに送信

 「電力見える化システム」は、無線機能を内蔵したワットチェッカーのような「タップ」をコンセントに取り付け、そこにエアコンや冷蔵庫、テレビなどの家電製品の電源を差し込み、「中継機」を介して消費電力情報を専用タブレットに送信するシステム。家電製品には無線機能を搭載する必要がなく、特別な配線工事もいらない。

 さらに、太陽光発電システムのオプションとして、家庭用蓄電池「停電・災害時用バックアップ電源システム」を展示。最新のホームエネルギーソリューションを提案している。


家庭用蓄電池を参考展示