オリンパスイメージングは、発売中のICレコーダー「Voice-Trek DS-800」と「Voice-Trek V-65」の新色を追加し、10月に発売する。「Voice-Trek DS-800」にはブルーとレッドを追加し、発売中のシルバーと合わせて3色になる。また、「Voice-Trek V-65」にはクランベリーレッドを追加し、発売中のライトシルバーと合わせて2色で展開する。価格はどちらもオープンで、実勢価格は「DS-800」が2万3000円前後、「V-65」が8000円前後の見込み。

　「DS-800」は、低音から高音まで高音質で録音できる3マイクシステム「トレスミック」を搭載。非圧縮タイプのリニアPCMフォーマットやMP3/WMA形式での録音に対応する。英ウォルフソン社が開発した高音質再生エンジンを採用している。

　4GBの内蔵メモリを搭載し、リニアPCMモードでは6時間、長時間録音モード（WMA/モノラル）では約1017時間の録音が可能。また、microSDカードスロットを備える。

　電源は、単4形乾電池またはニッケル水素充電池×2。サイズは幅39.8×高さ110.8×奥行き15.4mm、重さは86g。

　「V-65」は、コンパクトボディで、本体にUSB端子を搭載しており、PCにダイレクト接続できる。録音する場面や状況に合わせた録音設定ができる「録音シーンセレクト機能」を備える。再生機能は、早聞き/遅聞き/スキップ再生などが可能で、本体前面にはスピーカーを搭載する。

　内蔵メモリは2GBで、最大529時間の録音ができる。録音形式はWMA/MP3。電源は、単4形乾電池またはニッケル水素充電池×2。サイズは幅40.0×高さ98.5×奥行き11.0mm、重さは51g。