エレコムは、次世代高速インターフェースのThunderboltを搭載する仏LaCie社の「LaCie Little Big Disk Thunderbolt」のHDD「LCH-LBTBシリーズ」とSSD「LCS-LB240TB」を、9月下旬に全世界のアップルストア限定で発売する。価格は、HDDの1TB（500GB×2）モデル（LCH-LB1TTB）が5万3235円、2TB（1TB×2）モデル（LCH-LB2TTB）が6万1320円、SSDの240GB（120GB×2）モデル（LCS-LB240TB）が12万3270円。

　「LaCie Little Big Disk Thunderbolt」は、HDDまたはSSDを2基搭載し、RAID0（ストライピング）機能によって、高速にデータを転送。最新の高速インターフェース「Thunderbolt」を2ポート搭載している。

　「Thunderbolt」はUSB2.0の20倍、FireWire800の12倍となる10Gbps（理論値）での高速転送に対応する次世代のインターフェース。IEEE 1394やDisplayPortのようにデイジーチェーン（数珠つなぎ）が最大7台まで可能。アップルの「MacBook Pro」と「iMac」などは、すでにThunderboltを搭載している。

　内蔵HDDやSSDは「HFS+」でフォーマット済みなので、購入後、すぐにMacに接続して使い始めることができる。デザインは、世界的に有名なデザイナー、ニール・ポールトンが担当した。

　サイズは、「LCH-LBTBシリーズ」「LCS-LB240TB」ともに、幅46×高さ92×奥行き140mm。重さは、「LCH-LB1TTB」が約630g、「LCH-LB2TTB」が約650g、「LCS-LB240TB」が約630g。