三洋電機、「GOPAN」で作った玄米パンと健康増進に役立つレシピをセミナーで紹介

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2011/09/20 12:56

 三洋電機は、9月16日、お米からパンを作ることができるホームベーカリー「GOPAN」で作った玄米パンと健康増進に役立つレシピを紹介するセミナー「玄米パンで健康を学ぼう!おとなのお米教室」を、東京・千代田区の主婦会館で開催した。

 「玄米パンで健康を学ぼう!おとなのお米教室」は、三洋電機製品のユーザー「sanyo e-club会員」を対象に開催する食育推進活動。今回は40代以上の約15名が参加した。

「玄米パンで健康を学ぼう!おとなのお米教室」

 開催に先立ち、三洋電機の古長亮二マーケティング本部事業企画部マーケティング二課課長が、米の食料自給率の向上や消費拡大、食育による国民の健康維持、地産地消の促進への貢献などを目指す「GOPAN」のコンセプトを説明。さらに、「年間60~70万台で推移しているホームベーカリー市場のなかで、『GOPAN』は2010年11月の発売から今年8月末までの9か月間で、累計15万台の出荷を達成した」と、実績を紹介した。

伊藤有香・管理栄養士

 セミナーでは、東京医療センターの伊藤有香管理栄養士が、生活習慣病の予防や、日々の食事を健康増進につなげるコツなどをアドバイス。1日に必要な鉄分がたっぷり入った朝ご飯レシピ「玄米パンで鉄分たっぷり!簡単 朝ごぱん」の試食を行った。

伊藤有香管理栄養士が考案した「玄米パンで鉄分たっぷり!簡単 朝ごぱん」などを試食

 参加者から、「朝ご飯にパンを出すと、子どもから腹もちが悪いといわれます。ごぱん(米パン)ならどうですか」と質問が挙がると、伊藤管理栄養士は「玄米は小麦に比べると食物繊維が多いので、満腹感につながる。玄米を使って米パンを作ると腹もちがよくなります」と回答。参加者たちは、お米から作るパンに関心を示していた。

 管理栄養士が監修した「玄米パン毎日献立レシピ」は、8月から「GOPAN」プロモーションサイトに掲載。9月26日からは、大阪市中央区の「Vegeble Kitchen」で、レシピメニューを期間限定で提供する。