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メディアドライブ、名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0」、名刺データをネットワークで共有

ニュース

2011/09/16 21:22

 メディアドライブは、専用スキャナや複合機で取り込んだ名刺をOCRでテキストデータに変換し、データをネットワークで共有できる名刺管理ソフト「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0」シリーズを、10月28日に発売する。

 ラインアップと価格は、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 高速カラースキャナ付」が2万790円、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 モノクロスキャナ付」が1万4490円、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 ソフトウェア 1ライセンス」が8190円。 

やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0

 日本語認識エンジンを改良し、英数字部分の文字認識精度を強化。電子メールやウェブページのアドレスなどの認識精度を向上した。縦書き名刺内の横書きについても、これまで以上に高精度で認識する。

 新たに、日本語認識エンジンにハガキ専用の認識エンジンを搭載。これまでの手動によるハガキ認識から、読み込んだハガキの差出人部分を自動判別し、氏名や住所などをデータベース内のレコード情報へ自動的に登録する。最新の法人電話番号辞書を搭載する。

 「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 モノクロスキャナ付」には、従来のスキャナと比較してサイズが小さく、軽量で持ち運びに便利な新型スキャナが付属。モノクロ/グレースケールで最大600dpiでのスキャンできる。スキャナにはソフトウェアとの連携ボタンを搭載。ボタンを押すだけで自動的にスキャンを開始し、スキャンした名刺画像を「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0」に転送して処理する。

 名刺データだけをスマートフォンアプリ「やさしく名刺ファイリング ビューワー」に追加転送することができる。また、スマートフォンの搭載カメラで撮影した名刺画像を最大10枚一括転送し、「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0」での自動処理にも対応する。

 このほか、NAS上の名刺データを管理したり、iPadやAndroid搭載タブレットのブラウザから登録した名刺データを閲覧したりすることができる。名刺データを他のアプリケーションで活用できるように、エクスポート用テンプレート(CSVファイル出力対応)を新たに搭載した。

 対応OSは、Windows 7 Enterprise/Ultimate/Professional/Home Premium/Starter、Windows Vista Ultimate/Enterprise/Business/Home Premium/Home Basic、Windows XP Professional/Home Edition(SP3以降)。動作確認済みのNASは、アイ・オー・データ機器製ではHDL-Z2WSシリーズ/HDL-XRシリーズ、バッファロー製はTS-6VHL/R6シリーズ/TS-XL/R5シリーズ。

 「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 高速カラースキャナ付」に付属する高速カラースキャナは、USB2.0接続で光学解像度は最大600dpi×600dpi。サイズは幅174.5×高さ38.5×奥行き60.5mmで、重さは約194g。「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0 モノクロスキャナ付」に付属するモノクロスキャナは、USB1.1接続で光学解像度は最大600dpi×600dpi。サイズは幅102.0×高さ24.0×奥行き48.0mmで、重さは約78g。 

高速カラースキャナとモノクロスキャナ

 9月16日~11月20日(当日申し込み到着分まで)の期間、「無償アップグレードキャンペーン」として、「やさしく名刺ファイリングPRO v.10.0」シリーズのユーザーは、無償で「やさしく名刺ファイリング PRO v.11.0」シリーズにアップグレードできる。同社ウェブサイトから申込書をダウンロードして応募する。