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HOYA、コンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio RZ18」、手のひらサイズのボディに光学18倍の高倍率ズーム

ニュース

2011/09/13 19:29

 HOYAは、薄型軽量ボディに光学18倍の高倍率ズームレンズや3.0型高精細液晶モニタを搭載したコンパクトデジタルカメラ「PENTAX Optio RZ18」を、10月上旬に発売する。カラーは、ブラック、パールホワイト、メタリックオレンジの3色。価格はオープンで、実勢価格は2万円台半ばの見込み。

PENTAX Optio RZ18

 薄型軽量ボディに35mmフィルム換算で25~450mm相当の光学18倍ズームレンズを搭載。最短4cmのマクロ撮影にも対応する。また、2枚の撮影画像をカメラ内で合成し、約19mm相当の超広角撮影ができる「デジタルワイド」機能や、光学ズームと同等の画質で、さらに最大で約130倍(35mmフィルム換算で約3250mm)の超望遠撮影ができる「インテリジェントズーム」機能を搭載する。

 本体背面には、で約46万ドットの大型で高精細な3.0型液晶モニタを搭載。メニュー画面の文字を、ひと回り大きく表示することもできる。

 有効画素数は約1600万画素で、「smc PENTAX」レンズと、撮影した画像に細かな部分処理を施して最適化する超解像技術を応用した画像処理機能などによって、より解像感にすぐれたクリアな高画質画像を実現している。

 手ブレ補正には、撮像素子(CCD)シフト方式の「SR(Shake Reduction)」と電子式の両方でより効果的に補正する「デュアル手ぶれ補正」を搭載する。

 撮影支援機能として、被写体の状況をカメラが判断し、最も適した撮影モードを自動的に選択する「オートピクチャー」モードを搭載。「青空」「夕焼け」「ペット」など、合計16シーンを認識する。

 人物の顔検出は、最大32人、最短約0.03秒で高速検出。撮影後に人物の顔部分だけを一回り小さくして画像を整える「小顔フィルター」や、笑顔を判別して自動的に撮影する「スマイルキャッチ」、被写体が目をつぶってしまった写真をカメラが教えてくれる「まばたき検出」などの機能を備える。

 イヌやネコの顔を自動的に検出する「ペット」モードを搭載。あらかじめペットの顔を登録することで、他のペットよりも優先して、より高速に顔を検出する。

 このほか、解像度1280×720での動画撮影や、別売のリモートコントロールによるワイヤレス撮影、最高約9コマ/秒・最大40コマの高速連写、「ミニチュア」「トイカメラ」など12種類のデジタルフィルターなど、多彩な機能を備える。

 対応メディアはSD/SDHC/SDXCカードで、内蔵メモリは約96MB。サイズは幅108.0×高さ60.0×奥行き34.5mm、重さは約191g。