コジマ、オリジナルの人感センサ付きこたつ「省エネ家具調こたつ」
コジマは、人感センサや省エネスイッチを搭載した「省エネ家具調こたつ」3機種を、9月13日に発売する。
オリジナルの人感センサを搭載した家具調の電気こたつ。人がこたつに入るとヒーターが入り、出ると15分後にヒーターが切れて待機状態になって、電源の切り忘れや、長時間過熱のリスクを軽減する。メーカーはエルテック。
好みの暖かさになったら、コントローラの「省エネスイッチ」ボタンを押すことで、体感温度を保った状態で一律約15%消費電力をカットする。長時間こたつを使用する場合は、コントローラを「微弱」に設定し、省エネスイッチをオンにすることで省エネ運転ができる。さらに、付属の「省エネシート」をやぐらにかぶせることにより、放熱を防ぎ約3度保温効果がアップ。消費電力は約5%カットできる。
コジマ営業本部マーチャンダイジング部の相田靖之マネージャーは、「東日本大震災後、部屋の電力を抑える節電対策として、家族がリビングなどに集まって過ごす家庭が増えている。こたつは、家族が集まって暖を取るのに適した製品。消費電力は、もともと500~600W程度が一般的なので、例えば、1000~1500Wの電気ストーブと比べると、暖房器具のなかでも省エネになっている。今年の冬は、関心が高まるだろう」と見込んでいる。
ラインアップと価格は、幅80×奥行き80×高さ36㎝の正方形タイプ「KC-L80S(T)」が1万4800円、幅105×奥行き75×高さ36㎝の長方形タイプ「KC-L105S(T)」が1万5800円、幅120×奥行き80×高さ36㎝の長方形タイプ「KC-L120S(T)」が1万6800円。各種類とも、天板に天然木調の化粧板(プリント合板)を使用。同時に、熱やキズに強いPU塗装を施している。
幅105×奥行き75×高さ36㎝の長方形タイプの一般的な製品は、市場での価格は1万2000円前後が中心だという。新製品の「KC-L105S(T)」は1万5800円で、4000円弱高価になるが、「人感センサを搭載した家具調こたつは、エルテックだけ」(相田マネージャー)と、省エネ性能の優位性を強みに新製品の販売に期待を示している。同社では、こたつの売り場導入を例年より1~2週間前倒し。相田マネージャーは、「9月から来年3月の商戦期は、こたつ販売全体で、台数・金額ともに前年同期に比べ、二ケタ伸長を見込んでいる」と目標を語った。
オリジナルの人感センサを搭載した家具調の電気こたつ。人がこたつに入るとヒーターが入り、出ると15分後にヒーターが切れて待機状態になって、電源の切り忘れや、長時間過熱のリスクを軽減する。メーカーはエルテック。
「NEW大井競馬場前店」(東京・品川区)に展示する「KC-L105S(T)」。写真のこたつ布団は非売品
好みの暖かさになったら、コントローラの「省エネスイッチ」ボタンを押すことで、体感温度を保った状態で一律約15%消費電力をカットする。長時間こたつを使用する場合は、コントローラを「微弱」に設定し、省エネスイッチをオンにすることで省エネ運転ができる。さらに、付属の「省エネシート」をやぐらにかぶせることにより、放熱を防ぎ約3度保温効果がアップ。消費電力は約5%カットできる。
120×80×36㎝の長方形タイプ「KC-L120S(T)」
コジマ営業本部マーチャンダイジング部の相田靖之マネージャーは、「東日本大震災後、部屋の電力を抑える節電対策として、家族がリビングなどに集まって過ごす家庭が増えている。こたつは、家族が集まって暖を取るのに適した製品。消費電力は、もともと500~600W程度が一般的なので、例えば、1000~1500Wの電気ストーブと比べると、暖房器具のなかでも省エネになっている。今年の冬は、関心が高まるだろう」と見込んでいる。
人感センサを搭載。こたつから出ると15分後に待機状態になる
ラインアップと価格は、幅80×奥行き80×高さ36㎝の正方形タイプ「KC-L80S(T)」が1万4800円、幅105×奥行き75×高さ36㎝の長方形タイプ「KC-L105S(T)」が1万5800円、幅120×奥行き80×高さ36㎝の長方形タイプ「KC-L120S(T)」が1万6800円。各種類とも、天板に天然木調の化粧板(プリント合板)を使用。同時に、熱やキズに強いPU塗装を施している。
付属の「省エネシート」をやぐらにかぶせると保温効果がアップ
幅105×奥行き75×高さ36㎝の長方形タイプの一般的な製品は、市場での価格は1万2000円前後が中心だという。新製品の「KC-L105S(T)」は1万5800円で、4000円弱高価になるが、「人感センサを搭載した家具調こたつは、エルテックだけ」(相田マネージャー)と、省エネ性能の優位性を強みに新製品の販売に期待を示している。同社では、こたつの売り場導入を例年より1~2週間前倒し。相田マネージャーは、「9月から来年3月の商戦期は、こたつ販売全体で、台数・金額ともに前年同期に比べ、二ケタ伸長を見込んでいる」と目標を語った。