デルは、9月9日、最新の第2世代インテル Core プロセッサを搭載した「XPS」「XPS z」「ALIENWARE（エイリアンウェア）」ブランドのノートPCの新モデルを発売した。

　新モデル共通の特徴として、最新の第2世代インテル Core i5/i7プロセッサを搭載し、インテル ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0による高いパフォーマンスと、インテル ハイパースレッディング・テクノロジーによる高いマルチタスク処理能力をさらに向上させた。なお、搭載できるプロセッサはモデルによって異なる。

　「XPS」は、高い処理能力、グラフィック性能に加え、HiFi JBLスピーカーを搭載するなど、マルチメディア用途に適したブランド。「XPS z」は、最も厚みのある部分でもわずか24.68mmと薄く、上質なデザインと妥協のない性能を両立している。

　直販サイトでの価格は、15.6インチ液晶、Core i7-2670QM、4GBのメモリ、750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載した「XPS 15」プレミアムパッケージで8万9980円から、17.3インチ液晶、Core i7-2670QM、4GBのメモリ、750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載した「XPS 17」プレミアムパッケージで9万9980円から、15.6インチ液晶、Core i5-2430M、6GBのメモリ、750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載した「XPS 15z」プレミアムパッケージで9万9980円から。

　プレミアムゲームミングPC「ALIENWARE」ブランドでは、「ALIENWARE M14x」「ALIENWARE M17x」「ALIENWARE M18x」で、それぞれ新モデルを投入する。また、「M14x」と「M17x」は、次世代MMORPG「TERA」を快適にプレイできる動作検証済推奨認定を取得し、ゲーム内アイテム5種が入った特典パッケージ、ALIENWAREマウスが付属する「“TERA”推奨認定パッケージ」を用意する。

　各モデルのベーシックパッケージの直販サイトでの価格は、14インチ液晶、Core i5-2430M、4GBのメモリ、500GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載した「ALIENWARE M14x」が11万9980円から、17.3インチ液晶、Core i7-2670QM、4GBのメモリ、750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載した「ALIENWARE M17x」が15万9980円から、大画面の18.4インチ液晶、Core i7-2760QM、4GBのメモリ、750GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載した「ALIENWARE M18x」が22万9980円から。

　同時に、「ALIENWARE」のノートPCシリーズの中で最も小さい11.6インチの液晶ディスプレイを搭載し、いつでもどこでも手軽にオンラインゲームを楽しめる「ALIENWARE M11x」を、ベーシックパッケージ（Core i5搭載モデル）で8万9980円からの新価格で提供する。