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富士フイルム、「超解像」コンパクトデジタルカメラ「FinePix Z950EXR」、スリムボディに光学5倍ズーム

ニュース

2011/09/05 12:59

 富士フイルムは、スリムボディに光学5倍ズームレンズを搭載し、超解像技術と組み合わせることで10倍までの撮影ができるコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z950EXR」を、9月17日に発売する。カラーは、ピンク、ピンクゴールド、レッド、ホワイト、ブラックの5色。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。

FinePix Z950EXR

 「FinePix Z950EXR」は、35mmフィルム換算で28~140mm相当の屈曲型フジノン光学式5倍ズームレンズを搭載。超解像技術との組み合わせた「超解像ズーム」よって、10倍ズーム時まで高い解像感を実現する。

 1600万画素の裏面照射型「EXR CMOSセンサー」は、シーンに合わせて高感度・低ノイズ優先/ダイナミックレンジ優先/高解像度優先の三つの撮像方式を切り替えて撮影するEXR技術を採用。シーン認識や人物の有無、逆光の判断、被写体の動きなどを検出し、最適な撮像方式に自動で切り替える「プレミアEXR AUTO」で、撮影条件に合わせて99パターンの撮影ができる。

 手ブレ補正は、高感度で4枚の画像を連写して、画像処理技術によって重ね合わせることでブレを補正する「インテリジェントブレ防止」モードを搭載する。

 モニタは3.5型ワイド・タッチパネルで、画像再生時に上下2画面に分けて別々の画像を表示し、それぞれ独立して操作できる「2画面サクサク再生」に対応。上にプレビュー、下にサムネイルの表示もできる。画面に触れるだけでピント合わせや最適な画質設定を行い、自動的にシャッターを切る「タッチEXRオート」を備える。

 対応メディアは、SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応)。サイズは幅100.8×高さ59.0×奥行き18.2mm、重さは約151g。