三菱電機、らくして省エネ! 節電アシスト機能搭載のテレビとエアコン
三菱電機は9月1日、高性能を簡単に使いこなせるようにする「らく楽アシスト」機能に加え、快適な節電をサポートする「節電アシスト」機能を備えた液晶テレビ「REAL」とルームエアコン「霧ヶ峰ムーブアイ」を、10月中旬から順次発売すると発表した。
記者会見の冒頭、常務執行役リビング・デジタルメディア事業部本部長の梅村博之氏が「『三菱ならもっと節電! らく楽』をキャッチコピーに、『節電アシスト』『らく楽アシスト』機能を搭載した家電を発売していく」と事業戦略を説明した。
液晶テレビ「REAL」では、録画機能を備えた「MDR2」「DRW2」「MR2」の3シリーズを10月21日から順次発売する。3シリーズとも、電子番組表の番組タイトルや内容、予約状況などを読み上げる「しゃべるテレビ」、リモコンでテレビ画面の角度を左右各20°調整できる「オートターン」など、「らく楽アシスト」機能を備える。
さらに、操作をしていない状態が3時間続くと自動で電源を切る「無操作節電」、部屋が真っ暗になると自動で電源をカットする「消灯連動節電」などの「節電アシスト」機能を備える。さらに「MDR2」シリーズは、「人感センサー節電」機能でテレビの前の人を感知し、一定時間動きがないと画面を消す。
上位モデルの3D対応録画テレビ「MDR2」は、40V型、46V型、55V型をラインアップし、10月21日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は40V型が23万円前後、46V型が28万円前後、55V型が33万円前後の見込み。
1TBの内蔵HDDとBDドライブを搭載。BS/CS/地デジの3波対応チューナーを3基備え、2番組同時録画中にそれ以外の番組を視聴できる。
カーボンナノチューブを採用した「DIATONE NCVスピーカー」は、伸びやかな中高域でも原音に近い透き通った音を再現する。新画像エンジン「DIAMOND 3D Engine PRO」で動画映像の残像感を抑え、高コントラストで黒が締まった映像を映し出す。3D映像の表示に対応し、付属の専用メガネをかけて3D放送やブルーレイ3Dソフトを楽しめる。
「DRW2」シリーズ、「MR2」シリーズは、USB接続の外付けHDDに番組を録画できるモデル。価格はオープンで、実勢価格と発売日は、40V型の「LCD-40DRW2」が13万円前後で、11月21日発売。32V型の「LCD-32MR2」は10月21日発売で7万円前後の見込み。「LCD-40DRW2」は3D対応モデルで、別売の3Dメガネで3D映像を視聴できる。
2TBまでの外付けHDDへの録画に対応。最大8台まで登録できるので、使う人ごとにHDDを設定して個人ライブラリとして楽しめる。地デジ/BS/CSの3波対応チューナーを2基備え、録画しながら別番組が視聴できる。
ルームエアコン「霧ケ峰ムーブアイ」では、冷房運転と消費電力量が少ない送風運転を自動で切り替えて節電する「ハイブリッドシステム」を搭載したZWシリーズ10モデルを11月上旬から順次発売する。
室外機などに使用するレアアースの価格が高騰した影響を受け、「昨年モデルと比べ1万円ほど値上げする」(広報担当者)という。価格はオープンで、実勢価格は20万8000円(2.2kW)から33万8000円(7.1kw)前後の見込み。
独自の「エコムーブアイ」センサが人の位置や体感温度をみながら、送風運転と冷房運転を自動で切り替える「ハイブリッドシステム」で、送風時の消費電力は一般的な扇風機の30Wよりも少ない27Wと大幅に抑えている。冬場は、消費電力の少ないサーキュレータ運転に自動で切り替わり、天井にたまった暖かい空気を足下に循環させる。
このほか、さまざまな節電機能をメニュー一つで簡単に設定できたり、節電効果をブタのアニメで表示したり、簡単に楽しく節電できる機能を備える。
イメージキャラクターのユニ&エコ(みどり)ちゃん
記者会見の冒頭、常務執行役リビング・デジタルメディア事業部本部長の梅村博之氏が「『三菱ならもっと節電! らく楽』をキャッチコピーに、『節電アシスト』『らく楽アシスト』機能を搭載した家電を発売していく」と事業戦略を説明した。
梅村博之リビング・デジタルメディア事業部本部長
録画テレビの新機種3シリーズ
液晶テレビ「REAL」では、録画機能を備えた「MDR2」「DRW2」「MR2」の3シリーズを10月21日から順次発売する。3シリーズとも、電子番組表の番組タイトルや内容、予約状況などを読み上げる「しゃべるテレビ」、リモコンでテレビ画面の角度を左右各20°調整できる「オートターン」など、「らく楽アシスト」機能を備える。
さらに、操作をしていない状態が3時間続くと自動で電源を切る「無操作節電」、部屋が真っ暗になると自動で電源をカットする「消灯連動節電」などの「節電アシスト」機能を備える。さらに「MDR2」シリーズは、「人感センサー節電」機能でテレビの前の人を感知し、一定時間動きがないと画面を消す。
上位モデルの3D対応録画テレビ「MDR2」は、40V型、46V型、55V型をラインアップし、10月21日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は40V型が23万円前後、46V型が28万円前後、55V型が33万円前後の見込み。
内蔵HDDとBDドライブを備えた「MDR2」シリーズ
1TBの内蔵HDDとBDドライブを搭載。BS/CS/地デジの3波対応チューナーを3基備え、2番組同時録画中にそれ以外の番組を視聴できる。
カーボンナノチューブを採用した「DIATONE NCVスピーカー」は、伸びやかな中高域でも原音に近い透き通った音を再現する。新画像エンジン「DIAMOND 3D Engine PRO」で動画映像の残像感を抑え、高コントラストで黒が締まった映像を映し出す。3D映像の表示に対応し、付属の専用メガネをかけて3D放送やブルーレイ3Dソフトを楽しめる。
カーボンナノチューブを採用した「DIATONE NCVスピーカー」
「DRW2」シリーズ、「MR2」シリーズは、USB接続の外付けHDDに番組を録画できるモデル。価格はオープンで、実勢価格と発売日は、40V型の「LCD-40DRW2」が13万円前後で、11月21日発売。32V型の「LCD-32MR2」は10月21日発売で7万円前後の見込み。「LCD-40DRW2」は3D対応モデルで、別売の3Dメガネで3D映像を視聴できる。
外付けHDDに録画できる「LCD-40DRW2」(左)と「LCD-32MR2」(右)
2TBまでの外付けHDDへの録画に対応。最大8台まで登録できるので、使う人ごとにHDDを設定して個人ライブラリとして楽しめる。地デジ/BS/CSの3波対応チューナーを2基備え、録画しながら別番組が視聴できる。
送風と冷房を自動で切り替える省エネエアコン10モデル
ルームエアコン「霧ケ峰ムーブアイ」では、冷房運転と消費電力量が少ない送風運転を自動で切り替えて節電する「ハイブリッドシステム」を搭載したZWシリーズ10モデルを11月上旬から順次発売する。
霧ケ峰ムーブアイ ZWシリーズ
室外機などに使用するレアアースの価格が高騰した影響を受け、「昨年モデルと比べ1万円ほど値上げする」(広報担当者)という。価格はオープンで、実勢価格は20万8000円(2.2kW)から33万8000円(7.1kw)前後の見込み。
独自の「エコムーブアイ」センサが人の位置や体感温度をみながら、送風運転と冷房運転を自動で切り替える「ハイブリッドシステム」で、送風時の消費電力は一般的な扇風機の30Wよりも少ない27Wと大幅に抑えている。冬場は、消費電力の少ないサーキュレータ運転に自動で切り替わり、天井にたまった暖かい空気を足下に循環させる。
このほか、さまざまな節電機能をメニュー一つで簡単に設定できたり、節電効果をブタのアニメで表示したり、簡単に楽しく節電できる機能を備える。