富士通と日本マイクロソフト、シニア向け「FMV らくらくパソコン 4」体験教室

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2011/09/02 13:14

 富士通と日本マイクロソフトは、9月1日、シニア層のPC初心者を対象とした富士通「FMV らくらくパソコン 4」体験教室を、東京・品川区の日本マイクロソフト本社で共同開催した。

 富士通と日本マイクロソフトがシニア層のICT利活用推進に向けて行っている共同プロモーションの一環。富士通の「らくらくパソコン 4(FMVAR4)」を使って、「Windows Liveフォトギャラリー」の写真加工の手順などを紹介する。受講料は無料。8月29日の札幌、9月1日の東京のあとは、広島、大阪、福岡、名古屋、高崎、仙台の日本マイクロソフトの支社で9月中に開催する。

午前中の体験教室には40名が参加

 参加者は、富士通の広告や、日本マイクロソフトがシニア向けセミナー主催団体などを通じて募集。東京で開催した1日は、午前の部に40名が参加した。午後の部も40名が参加する。

 午前の部では、「Windows Liveフォトギャラリー」で合成写真の作成手順を説明するインストラクターに、「うわあ、すごい」と驚きの声が上がるなど、熱心にインストラクターの説明に耳を傾ける参加者の姿がみられた。

「Windows Liveフォトギャラリー」で画像加工に取り組む参加者

 体験教室は、東京開催分が1週間で定員を上回るなど好評で、今後開催する大阪、福岡についても、参加者はすでに定員に達しているという。

「FMVAR4」を使って画像加工に挑む

 富士通と日本マイクロソフトは、体験教室だけでなく、シニア向けPCセミナーの主催者や地域でPCを教えるシニアを対象とした「シニアリーダー」向けセミナーを開始している。富士通は、地域のPCセミナーや勉強会での使用を想定した「らくらくパソコン」の貸し出しプログラムを設けることで、口コミ効果で「らくらくパソコン」ユーザーの拡大を目指す。