ダイソン、小回りがきくサイクロン掃除機新製品「ダイソンボールDC36」、運転音を低減
ダイソンは、8月29日、サイクロン式掃除機の新製品「ダイソンボールDC36」3機種を、10月17日に発売すると発表した。価格はオープン。
本体を自在に方向転換できるボール形状の独自技術「ボールテクノロジー」を採用したキャニスター型のサイクロン掃除機。モーター、ポリカーボネート製の排気口、フィルター、電源コード収納などを内蔵したボール形状が車輪の代わりになって、掃除機本体がスムーズに移動する。重心を低く設計することで、部屋のコーナーなどで転倒しにくく、小回りがきく。また、モーターを再設計し、回転翼の音を抑制したことに加え、ボール内に音や振動を吸収する緩衝材を入れたことで、運転音を既存モデル「DC26」から4dB低減した。
サイクロン技術は、空気の経路を再設計し、気流の効率を改良した新開発の「Radial Root Cyclone(ラジアルルートサイクロン)テクノロジー」。0.5ミクロン(針の先端の5000分の1)サイズの微細な粒子まで確実に分離することができる。
記者発表会では、英ダイソン創業者のジェームズ・ダイソン氏が、「ボール型を採用した新しい掃除機」として、「ダイソンボールDC36」の部品と本体を披露。また、新製品「DC36」の0.54ミクロンサイズでのサイクロン分離性能が99%であることに対し、他社製品の一部が25~60%だったとサイクロン性能をアピール。「吸引力が落ちない掃除機はダイソンしかない」と強調した。
ラインアップと実勢価格は、フローリングや畳の掃除に向いた「クリーンエアタービンヘッド」を採用し、本体カラーがイエローの「DC36 TH COM」が8万4800円前後、カーペットの掃除に向いたモーターヘッドでパープルの「DC36 MH COM」が8万9800円前後、モーターヘッド採用モデルにペットのグルーミングツール(抜け毛を取り除くツール)が付属したブルーの「DC36 MH PET」が9万4800円前後の見込み。本体サイズは3機種ともに高さ290×幅223×奥行き438mm、本体重量4.0kg。
会場となった東京国立博物館法隆寺宝物館に並ぶ「ダイソンボールDC36」
本体を自在に方向転換できるボール形状の独自技術「ボールテクノロジー」を採用したキャニスター型のサイクロン掃除機。モーター、ポリカーボネート製の排気口、フィルター、電源コード収納などを内蔵したボール形状が車輪の代わりになって、掃除機本体がスムーズに移動する。重心を低く設計することで、部屋のコーナーなどで転倒しにくく、小回りがきく。また、モーターを再設計し、回転翼の音を抑制したことに加え、ボール内に音や振動を吸収する緩衝材を入れたことで、運転音を既存モデル「DC26」から4dB低減した。
左から、フローリングや畳向け「DC36 TH COM」、カーペット向け「DC36 MH COM」、ペットグルーミングツール付き「DC36 MH PET」
サイクロン技術は、空気の経路を再設計し、気流の効率を改良した新開発の「Radial Root Cyclone(ラジアルルートサイクロン)テクノロジー」。0.5ミクロン(針の先端の5000分の1)サイズの微細な粒子まで確実に分離することができる。
新製品を披露する英ダイソンのジェームズ・ダイソン氏
記者発表会では、英ダイソン創業者のジェームズ・ダイソン氏が、「ボール型を採用した新しい掃除機」として、「ダイソンボールDC36」の部品と本体を披露。また、新製品「DC36」の0.54ミクロンサイズでのサイクロン分離性能が99%であることに対し、他社製品の一部が25~60%だったとサイクロン性能をアピール。「吸引力が落ちない掃除機はダイソンしかない」と強調した。
実機を使用したデモンストレーションも行われた
ラインアップと実勢価格は、フローリングや畳の掃除に向いた「クリーンエアタービンヘッド」を採用し、本体カラーがイエローの「DC36 TH COM」が8万4800円前後、カーペットの掃除に向いたモーターヘッドでパープルの「DC36 MH COM」が8万9800円前後、モーターヘッド採用モデルにペットのグルーミングツール(抜け毛を取り除くツール)が付属したブルーの「DC36 MH PET」が9万4800円前後の見込み。本体サイズは3機種ともに高さ290×幅223×奥行き438mm、本体重量4.0kg。