ニコン、「COOLPIX S8200」など薄型コンパクトデジカメ4機種

ニュース

2011/08/25 12:14

 ニコンは、コンパクトデジタルカメラ「COOLPIX」Sシリーズの新製品「COOLPIX S6200」「COOLPIX S8200」「COOLPIX S100」「COOLPIX S1200pj」を9月に発売する。

COOLPIX S6200

 「COOLPIX S6200」は、有効1600万画素のCCDセンサ、35mmフィルム換算で25~250mm相当の画角をカバーする光学10倍ズームNIKKORレンズを搭載。光学10倍ズーム搭載機ではクラス最小レベルのコンパクトモデルとなる。カラーは、ブリリアントレッド、ナチュラルホワイト、オーシャンブルー、チェリーピンク、プラチナシルバーの5色。

COOLPIX S8200

 「COOLPIX S8200」は、有効1610万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で25~350mm相当をカバーする光学14倍ズームNIKKORレンズ、人物やさまざまな被写体をカメラが的確に認識する「ぴったりAF」などを搭載したハイスペックモデル。裏面照射型CMOSセンサの性能を生かした高速レスポンスや、多彩な連写機能をもつ。カラーはノーブルブラック、ナチュラルホワイト、ブリリアントレッド、プラチナシルバーの4色。

COOLPIX S100

 「COOLPIX S100」は、タッチ操作対応モデル「COOLPIX S80」の後継機。薄さ約18.1mmのスリムボディに、有効1610万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で28~140mm相当をカバーする光学5倍ズームNIKKORレンズ、約82万ドットと高精細な広視野角3.5型ワイド有機ELモニタを搭載する。フルワイドVGAの高精細な画面で、撮影や撮影した写真を見る楽しみを広げた。3D撮影機能や、タッチ操作で撮影した写真を簡単に加工できる「フィルター効果」などを備える。カラーは、シャイニーゴールド、プラチナシルバー、ローズピンクの3色。

プロジェクターを内蔵したCOOLPIX S1200pj

 「COOLPIX S1200pj」は、プロジェクター内蔵モデルの第三弾。DLP方式を採用し、プロジェクターの明るさを前機種「COOLPIX S1100pj」より約40%(20ルーメン)、コントラストを3倍に向上。より鮮明に投映できるようになった。最長投映距離は3.1m、最大投映サイズは60型。新たに、専用ケーブルをカメラに取り付け、iPhoneやiPad、iPodに保存してある静止画や動画、YouTube動画などのインターネットコンテンツを「COOLPIX S1200pj」を通して投映できるようになった。同じように、付属のUSBケーブルでPCにカメラを接続すると、PC内のコンテンツを投映することができる。

 有効1400万画素のCCDセンサ、35mmフィルム換算で広角28~140mm相当をカバーする光学5倍ズームNIKKORレンズを搭載。カラーはブラックとピンクの2色。

 発売日は「COOLPIX S100」が9月8日、その他の3機種は9月22日。価格はすべてオープンで、実勢価格は、「S6200」が2万8000円前後、「S8200」が3万8000円前後、「S100」が3万2000円前後、「S1200pj」が5万円前後の見込み。