ヤフー、放射線量をリアルタイムで確認できる「放射線情報(ベータ版)」を公開
Yahoo! JAPANを運営するヤフーは、8月5日、定点計測した全国の放射線量情報を提供する「放射線情報(ベータ版)」を公開した。PC、スマートフォン、携帯電話に対応している。
「放射線情報(ベータ版)」の放射線量情報は、約5分ごとに更新し、ほぼリアルタイムで現在の状況を知ることができる。全国の計測地点と、その放射線量を地図上にマッピングしており、各地点の詳細情報では5分毎の速報値のほか、24時間、直近30日間・直近90日間の平均値をグラフで表示する。
計測地点は順次追加していく予定。今後は7月25日に開始した「防災速報」にも対応し、放射線情報についてもメールなどで知らせる予定。
観測データは、International Medcomのガイガーカウンター「Inspector Alert」を使って計測した値を、5分間隔で更新する。「Inspector Alert」はセシウム137でキャリブレーションし、セシウム137のみを検知した場合は310cpm(カウント毎秒)で1マイクロシーベルト/時。なお、数値と表現は、慶應義塾大学の地球環境スキャニングプロジェクトが監修している。
「放射線情報(ベータ版)」のトップページ
「放射線情報(ベータ版)」の放射線量情報は、約5分ごとに更新し、ほぼリアルタイムで現在の状況を知ることができる。全国の計測地点と、その放射線量を地図上にマッピングしており、各地点の詳細情報では5分毎の速報値のほか、24時間、直近30日間・直近90日間の平均値をグラフで表示する。
計測地点は順次追加していく予定。今後は7月25日に開始した「防災速報」にも対応し、放射線情報についてもメールなどで知らせる予定。
観測データは、International Medcomのガイガーカウンター「Inspector Alert」を使って計測した値を、5分間隔で更新する。「Inspector Alert」はセシウム137でキャリブレーションし、セシウム137のみを検知した場合は310cpm(カウント毎秒)で1マイクロシーベルト/時。なお、数値と表現は、慶應義塾大学の地球環境スキャニングプロジェクトが監修している。