オリンパス、世界最高速のAFスピード「OLYMPUS PEN E-P3」、今秋発売の「PEN Lite E-PL3」「PEN mini E-PM1」も披露
オリンパスイメージングは、6月30日、記者会見を開催し、マイクロフォーサーズシステムに準拠したレンズ交換式デジタルカメラ「OLYMPUS PEN」の新製品「E-P3」を7月22日に発売すると発表した。価格はオープン。同時に、「PEN Lite」の新製品「E-PL3」と、新ラインアップとして小型・軽量の「PEN mini E-PM1」を今秋発売することを明らかにした。
記者会見の冒頭、4月に就任した高山修一社長が挨拶。「オリンパスが映像事業展開のキーワードに掲げている『Opto-Digital-Evolution』の下、伝統の光学技術と最先端のデジタル技術のさらなる進化を目指して邁進していく」と表明し、「E-P3」や新ラインアップ「PEN mini」など、「The 3rd Generation OLYMPUS PEN」を披露した。新たにラインアップに加わった「PEN mini E-PM1」をPENシリーズのエントリーモデルに位置づけ、7月に発売する新製品「E-P3」は最上位モデルに、PEN Liteの後継機「E-PL3」は中核モデルとなる。
最上位モデル「E-P3」は、センサー倍速駆動による「FAST AF」システムや、「MSC(Movie&Still Compatible)」機構搭載レンズとの組み合わせによって、世界最高速のAF(オートフォーカス)スピードを実現。また、1230万画素の新ハイスピードLive MOSセンサーと、新画像処理エンジン「TruePic VI」で高画質化を図るとともに、AVCHD形式のフルハイビジョン動画撮影に対応した。
液晶モニタは3.0型の61万ドット有機ELを採用し、タッチパネル操作に対応した。新たにフラッシュを本体に内蔵した。ボディカラーは、シルバー、ホワイトブラックの3色。グリップ部分は着脱式で、別売のグリップに付け替えることができる。
実勢価格は、ボディに標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm(35mmフィルム換算で28-84mm)F3.5-5.6 II」が付属する「OLYMPUS PEN E-P3 レンズキット」が10万円前後、さらに「M.ZUIKO DIGITAL 17mm(35mmフィルム換算で34mm)F2.8」の計2つのレンズが付属する「ツインレンズキット」が12万円前後の見込み。受注生産のボディ単体は9万円前後の見込み。
「E-P3」は、OLYMPUS PENのデジタル初代機から数えて3代目。小川治男取締役マーケティング本部長は、「ある写真家から、『3代目ともなると完成度が上がる。満足度も高まった』と評価を受けた」と自信を示した。
今秋発売予定の「PEN Lite」の後継機「E-PL3」と新ラインアップのエントリーモデル「E-PM1」も「FAST AF」システムを搭載し、撮りたい瞬間を逃さずに撮影できる。「E-PL3」には、PENシリーズ初の可動式液晶モニタを採用。ボディカラーは、レッド、シルバー、ホワイト、ブラックを用意する。「E-PM1」は、コンパクトタイプのデジタルカメラのようなボディで、若年層をターゲットにする。ホワイト、シルバー、ブラック、ピンク、パープル、ブラウンの6色を用意する。ともに価格は未定。
新製品発表に合わせて、「E-P3」の発売記念キャンペーン「E-P3 予約キャンペーン」を実施する。期間は6月30日から発売前日の7月21日まで。対象者は、期間中に予約したうえで購入したユーザーで、天然木加工のオリジナルグリップや、フォーサーズシステムのレンズのマウント変換アダプタ「MMF-2」、サンディスクのSDHCカード「エクストリーム 32GB」のいずれかをプレゼントする。また、新製品体感フェア「オリンパスPhoto Festa 2011」を、東京で7月3日に、大阪で7月9-10日に開催する。
記者会見の冒頭、4月に就任した高山修一社長が挨拶。「オリンパスが映像事業展開のキーワードに掲げている『Opto-Digital-Evolution』の下、伝統の光学技術と最先端のデジタル技術のさらなる進化を目指して邁進していく」と表明し、「E-P3」や新ラインアップ「PEN mini」など、「The 3rd Generation OLYMPUS PEN」を披露した。新たにラインアップに加わった「PEN mini E-PM1」をPENシリーズのエントリーモデルに位置づけ、7月に発売する新製品「E-P3」は最上位モデルに、PEN Liteの後継機「E-PL3」は中核モデルとなる。
「The 3rd Generation OLYMPUS PEN」を披露する高山修一社長
最上位モデル「E-P3」は、センサー倍速駆動による「FAST AF」システムや、「MSC(Movie&Still Compatible)」機構搭載レンズとの組み合わせによって、世界最高速のAF(オートフォーカス)スピードを実現。また、1230万画素の新ハイスピードLive MOSセンサーと、新画像処理エンジン「TruePic VI」で高画質化を図るとともに、AVCHD形式のフルハイビジョン動画撮影に対応した。
世界最高速のAFスピードを実現
液晶モニタは3.0型の61万ドット有機ELを採用し、タッチパネル操作に対応した。新たにフラッシュを本体に内蔵した。ボディカラーは、シルバー、ホワイトブラックの3色。グリップ部分は着脱式で、別売のグリップに付け替えることができる。
実勢価格は、ボディに標準ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm(35mmフィルム換算で28-84mm)F3.5-5.6 II」が付属する「OLYMPUS PEN E-P3 レンズキット」が10万円前後、さらに「M.ZUIKO DIGITAL 17mm(35mmフィルム換算で34mm)F2.8」の計2つのレンズが付属する「ツインレンズキット」が12万円前後の見込み。受注生産のボディ単体は9万円前後の見込み。
「E-P3」は、OLYMPUS PENのデジタル初代機から数えて3代目。小川治男取締役マーケティング本部長は、「ある写真家から、『3代目ともなると完成度が上がる。満足度も高まった』と評価を受けた」と自信を示した。
「PEN Lite」の新製品「E-PL3」(左)と新ラインアップ「PEN mini E-PM1」を披露
今秋発売予定の「PEN Lite」の後継機「E-PL3」と新ラインアップのエントリーモデル「E-PM1」も「FAST AF」システムを搭載し、撮りたい瞬間を逃さずに撮影できる。「E-PL3」には、PENシリーズ初の可動式液晶モニタを採用。ボディカラーは、レッド、シルバー、ホワイト、ブラックを用意する。「E-PM1」は、コンパクトタイプのデジタルカメラのようなボディで、若年層をターゲットにする。ホワイト、シルバー、ブラック、ピンク、パープル、ブラウンの6色を用意する。ともに価格は未定。
新製品発表に合わせて、「E-P3」の発売記念キャンペーン「E-P3 予約キャンペーン」を実施する。期間は6月30日から発売前日の7月21日まで。対象者は、期間中に予約したうえで購入したユーザーで、天然木加工のオリジナルグリップや、フォーサーズシステムのレンズのマウント変換アダプタ「MMF-2」、サンディスクのSDHCカード「エクストリーム 32GB」のいずれかをプレゼントする。また、新製品体感フェア「オリンパスPhoto Festa 2011」を、東京で7月3日に、大阪で7月9-10日に開催する。