パイオニア、3D対応BDプレイヤー搭載のサラウンドシステム「HTZ-HW919BD」と「HTZ-616BD」

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2011/06/20 12:09

 パイオニアは、3D対応のブルーレイ(BD)プレーヤーを搭載した2.1chサラウンドシステム「HTZ-HW919BD」と、同じく5.1chのサラウンドシステム「HTZ-616BD」を7月中旬に発売する。価格はいずれもオープンで、実勢価格は「HTZ-HW919BD」が8万円前後、「HTZ-616BD」が5万円前後の見込み。

HTZ-HW919BD(上)とHTZ-616BD

 ともに「ブルーレイ3D」対応のBDプレイヤーを搭載し、HDMIケーブルで3D対応テレビと接続して3D映像が視聴できる。BDやDVD、CDの再生だけでなく、AVCHDやAVCREC方式で録画したDVDの再生に対応。さらにCPRMに対応し、デジタル放送を録画したDVDの再生ができる。BDソフトの特典映像などに使われる「BD LIVE」にも対応している。

 また音声は、ドルビー TrueHD、DTS-HD マスターオーディオ、ドルビーデジタルプラスなど、さまざまなサラウンドフォーマットに対応する。

 「HTZ-HW919BD」は、振動板を両面に配置した独自開発の両面駆動HVT方式を採用するスピーカー「SOUND WING」が付属。スピーカーの両面から音を再生することで、すべての方向に音が広がり、部屋のどこにいるかやスピーカーの位置に関係なく、音楽を楽しめる。

 両モデルともBluetoothを搭載し、iPhoneなどのスマートフォンやBluetooth対応の携帯オーディオプレーヤーに保存している音楽ファイルをワイヤレスで再生できる。対応プロファイルはA2DP。さらに、DLNA1.5に対応し、LANに接続することでLAN上にあるPCやメディアサーバー内の音楽ファイルを再生することができる。

 iPod/iPhoneを接続するクレードルが付属。本体のUSB端子や「PORTABLE IN」端子に、USBメモリや携帯音楽プレーヤーを接続し、MP3などの音楽ファイルを再生できる。対応するファイル形式は、音楽ファイルがMP3/MPEG-4 AAC/WAV、動画がDivX/DivX HD/MKV/M4V/WMVなど。サイズは、両モデルとも幅430×高さ64×奥行き304mmで、重さは3.4kg。