日本HP、ノートPCの一部を東京で生産することで納期を半分に短縮
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は、6月17日、今夏からノートPC製品の一部を東京都昭島市の工場で生産すると発表した。
日本HPは、1999年7月に旧コンパック多摩事業所でデスクトップPCの国内生産を開始した。その後、移転や製造ラインの拡張などを経て、現在は昭島事業所でデスクトップPCやワークステーション、サーバーの生産・出荷を行っている。国内で生産したPCは、「MADE IN TOKYO」として、ロゴシールを貼って出荷している。
同社は、現在海外で行っている法人向けノートPCの一部機種の生産を、8月を目標に国内に移転する。生産拠点を国内に移すことによって、これまで10営業日だった納期が標準で5営業日になる。
また、国内移転によって、遠距離輸送中の振動や衝撃、温度変化などによる初期不良の低減が期待できる。日本人スタッフによる厳しい工程管理や製品検査、ユーザーの声を確実に生産現場へフィードバックすることで、さらに品質を向上させる。
国内生産を開始するのは、法人向けの15.6インチ液晶搭載ノートPC「HP ProBook 6560b Notebook PC」シリーズと、今後発売を予定している12.5インチ液晶を搭載したハイエンドモバイルノートPC。年内をめどに、国内生産を行うノートPCを他の法人向けモデルや個人向け製品にも拡大していく。
日本ヒューレット・パッカード昭島事業所
日本HPは、1999年7月に旧コンパック多摩事業所でデスクトップPCの国内生産を開始した。その後、移転や製造ラインの拡張などを経て、現在は昭島事業所でデスクトップPCやワークステーション、サーバーの生産・出荷を行っている。国内で生産したPCは、「MADE IN TOKYO」として、ロゴシールを貼って出荷している。
同社は、現在海外で行っている法人向けノートPCの一部機種の生産を、8月を目標に国内に移転する。生産拠点を国内に移すことによって、これまで10営業日だった納期が標準で5営業日になる。
また、国内移転によって、遠距離輸送中の振動や衝撃、温度変化などによる初期不良の低減が期待できる。日本人スタッフによる厳しい工程管理や製品検査、ユーザーの声を確実に生産現場へフィードバックすることで、さらに品質を向上させる。
国内生産を開始するのは、法人向けの15.6インチ液晶搭載ノートPC「HP ProBook 6560b Notebook PC」シリーズと、今後発売を予定している12.5インチ液晶を搭載したハイエンドモバイルノートPC。年内をめどに、国内生産を行うノートPCを他の法人向けモデルや個人向け製品にも拡大していく。