Shuttle、年内にAndroid搭載デスクトップ型タブレットを発売へ、15.6インチのタッチパネル液晶
【台湾発】台湾のベアボーンメーカー、Shuttleは、Android OSを搭載したデスクトップ型のタブレット端末を年内中に発売することを明らかにした。まずは法人向けに特定業界に向けてアプローチし、家電量販店を使った流通も模索する。また、OEM(相手先ブランドによる製品供給)が中心のShuttleだが、今回の製品に関しては自社ブランドで発売する。
具体的な機能は今後詰めるが、基本的には15.6インチのタッチパネル液晶で、指での操作に加えてキーボードとの接続もできるようにする。CPUは、Androidとの互換性が高いといわれる「ARMアーキテクチャ」をベースとしたプロセッサを採用する予定だ。
学校の先生が授業で使ったり、銀行の窓口係員が接客や契約で使うことを想定。将来は家電量販店で販売することを踏まえ、PCの操作に慣れていない人の購入を期待している。
今回の製品は、台湾で開かれたIT関連の総合展示会「COMTEX TAIPEI 2011」には出品せず、本社に訪れた顧客企業やパートナー企業だけに披露した。
Android搭載のデスクトップ型タブレット端末の試作品
具体的な機能は今後詰めるが、基本的には15.6インチのタッチパネル液晶で、指での操作に加えてキーボードとの接続もできるようにする。CPUは、Androidとの互換性が高いといわれる「ARMアーキテクチャ」をベースとしたプロセッサを採用する予定だ。
キーボード操作も可能
学校の先生が授業で使ったり、銀行の窓口係員が接客や契約で使うことを想定。将来は家電量販店で販売することを踏まえ、PCの操作に慣れていない人の購入を期待している。
台湾本社でだけ披露
今回の製品は、台湾で開かれたIT関連の総合展示会「COMTEX TAIPEI 2011」には出品せず、本社に訪れた顧客企業やパートナー企業だけに披露した。
「COMTEX TAIPEI 2011」のShuttleブース