レノボ・ジャパンは、エンタテインメント機能が充実した個人向けノートPCのハイエンドモデル「IdeaPad Y570」を、6月10日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は14万円前後の見込み。

　「IdeaPad Y570」は、15.6型ワイド液晶（解像度1366×768）、CPUにインテルCore i7-2630QM、4GBのメモリ、750GBのHDDと64GBのSSD、ブルーレイディスク（BD）書き込み対応ドライブを搭載する。

　サウンド機能に、SRS Labsのサウンドシステム「SRS Premium Sound」を採用。さらにJBLスピーカーを搭載し、OneKey Theaterソフトウェアをインストールするなど、ノートPCながら高品質なサウンドで映画や音楽を楽しむことができる。

　グラフィック機能には、NVIDIA Optimus テクノロジを搭載。アプリケーションのプロファイル情報から、ディスクリートGPUを有効にすべきか、統合グラフィックスを有効にすべきかを自動的に判断する。これによって効率よくCPUとGPUを使い分けることができ、長時間のバッテリ駆動が可能になった。

　また、Windows 7搭載PCのパフォーマンスを最適化する「Lenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7」に対応。「Lenovo RapidBoot Technology」によって、起動やシャットダウンの高速化を実現した。このほか、SSDでOSやアプリケーションを高速起動する「Lenovo RapidDrive SSD Technology」によって、データの転送速度を大幅に高めるとともに、アイドル状態時の節電を実現している。

　OSは、Windows 7 Home Premium 64ビット 正規版 SP1。サイズは幅385×高さ22～35.7×奥行き255mm、重さは約2.7kg。