アップル、200以上の新機能を搭載した「iOS 5」を今秋リリース
アップルは、6月7日、iPhone/iPod touch/iPad向けモバイルOSの最新版「iOS 5」をプレビューし、今秋にリリースすると発表した。また、iOSデベロッパプログラムのメンバーを対象に、ベータ版をリリースした。
「iOS 5」は、不在着信など通知のすべてを簡単に管理・閲覧する「Notification Center」、iOSデバイス間でWi-Fiまたは3G通信を利用してテキストメッセージや写真などをやりとりする「iMessage」、タスク管理に便利な「Reminders」など、200以上の新機能を搭載する。
同時に発表した無料のクラウドサービス「iCloud」と連携し、Apple IDとパスワードを入力するだけで、メールや連絡先、カレンダー、写真、アプリケーション、音楽などを自動的にワイヤレスでアップデートする。
このほか、新たに「後で読む機能」などを追加したブラウザ「Safari」の改良や、システムと統合したTwitterとの連携、カメラ・写真機能の強化などを行った。iPad 2は、Apple TVを通じてiPad 2上のすべての作業をワイヤレスでテレビに表示する「AirPlay Mirroring」にも対応する。
Twitterとの連携では、一度サインインすると、写真、カメラ、Safari、マップなど、Twitterが利用できるすべてのアプリから一回のタップで直接ツイートできる。カメラ機能の強化では、ロックスクリーン画面から瞬時にカメラを起動できるようになり、音量アップボタンをシャッター代わりにして撮影できるようになる。「写真」アプリでは、写真の切り取りや回転、エンハンス、赤目除去が可能になる。
iPhone、iPod touch、iPadともに2世代前の機種までサポートする
また、これまでPhone/iPod touch/iPadを利用するには、必ず母艦となるMacかWindows PCが必要だったが、iOS 5は、Wi-Fiを利用して端末だけでアクティベートやセットアップ、ソフトウェアアップデートを実行できるようになる。Android同様、PCフリーで利用できるようになることは、ユーザー層の拡大という点で、大きな変更点となる。
iOS 5の対応機種は、iPhone 4/3GS、第3・第4世代iPod touch、iPad、iPad 2で、今秋、無償ソフトウェアアップデートとして提供する。
アップルのサイトの「iOS 5」の紹介ページ
「iOS 5」は、不在着信など通知のすべてを簡単に管理・閲覧する「Notification Center」、iOSデバイス間でWi-Fiまたは3G通信を利用してテキストメッセージや写真などをやりとりする「iMessage」、タスク管理に便利な「Reminders」など、200以上の新機能を搭載する。
同時に発表した無料のクラウドサービス「iCloud」と連携し、Apple IDとパスワードを入力するだけで、メールや連絡先、カレンダー、写真、アプリケーション、音楽などを自動的にワイヤレスでアップデートする。
このほか、新たに「後で読む機能」などを追加したブラウザ「Safari」の改良や、システムと統合したTwitterとの連携、カメラ・写真機能の強化などを行った。iPad 2は、Apple TVを通じてiPad 2上のすべての作業をワイヤレスでテレビに表示する「AirPlay Mirroring」にも対応する。
Twitterとの連携では、一度サインインすると、写真、カメラ、Safari、マップなど、Twitterが利用できるすべてのアプリから一回のタップで直接ツイートできる。カメラ機能の強化では、ロックスクリーン画面から瞬時にカメラを起動できるようになり、音量アップボタンをシャッター代わりにして撮影できるようになる。「写真」アプリでは、写真の切り取りや回転、エンハンス、赤目除去が可能になる。
iPhone、iPod touch、iPadともに2世代前の機種までサポートする
また、これまでPhone/iPod touch/iPadを利用するには、必ず母艦となるMacかWindows PCが必要だったが、iOS 5は、Wi-Fiを利用して端末だけでアクティベートやセットアップ、ソフトウェアアップデートを実行できるようになる。Android同様、PCフリーで利用できるようになることは、ユーザー層の拡大という点で、大きな変更点となる。
iOS 5の対応機種は、iPhone 4/3GS、第3・第4世代iPod touch、iPad、iPad 2で、今秋、無償ソフトウェアアップデートとして提供する。