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ダイヤテックのキーボード「Majestouch 2」シリーズ、フルリニューアルで茶軸と黒軸8モデル

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2011/06/03 18:24

 ダイヤテックは、FILCOキーボードのフラッグシップモデル「Majestouch」シリーズの後継モデル「Majestouch 2」シリーズを、6月9日に発売する。キースイッチはメカニカル方式で、フルサイズ/テンキーレス、日本語配列/US ASCII配列、かなキー印刷の有無、キースイッチの種類の違いで、8機種が揃う。

Majestouch 2シリーズ

 剛性が高いケースデザインはそのままに、基板をFR-4(ガラスエポキシ基板)の2層に変更。耐久性を高めるとともに、より雑味の少ない打鍵感を実現した。

 キー配列は、標準的な108キー日本語配列と、104キーUS ASCII配列のフルキーボード、省スペースな91キー日本語配列と、87キーUS ASCII配列のテンキーレスキーボードの4種類。Nキーロールオーバー(複数キーを同時に押したときにすべてを読み取る機能)に対応し、PCへのデータ転送レートを最大まで高め、高速なレスポンスを得ている。

 キースイッチは独ZFエレクトロニクス社製で、打鍵感の異なるCherry MX茶軸(tactile feel)とMX黒軸(linear)の2種類。Cherryスイッチのなかでも人気の高いMX青軸(click tactile)モデルも、今後発売する予定。

 インターフェースはUSBまたはPS/2。ケーブル長は1.5mで、ケーブルは本体じか付けとなっている。対応OSは、Windows XP SP2以降/Windows Vista/Windows 7。サイズは、テンキーレスモデルが幅356.0×高さ33.0(スタンド使用時44.0)×奥行き135.0mm、重さは980g。フルサイズモデルが幅440.0×高さ35.8(スタンド使用時49.5)×奥行き138.0mm、重さは1.2kg。

 実勢価格は、フルサイズモデルの茶軸・かなあり・108キーの「FKBN108M/JB2」、黒軸・かなあり・108キーの「FKBN108ML/JB2」、茶軸・US ASCII・104キーの「FKBN104M/EB2」、黒軸・US ASCII・104キーの「FKBN104ML/EB2」が1万2800円前後、テンキーレスモデルの茶軸・かなあり・91キーの「FKBN91M/JB2」、黒軸・かなあり・91キーの「FKBN91ML/JB2」、茶軸・US ASCII・87キーの「FKBN87M/EB2」、黒軸・US ASCII・87キーの「FKBN87ML/EB2」が1万1800円前後の見込み。