針回しツマミで時刻合わせができる壁掛け式電波時計「SEIKO Ra-Clock」

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2011/06/03 14:44

 セイコークロックは、電波時計でありながら、クオーツ時計のように簡単に時刻合わせができる掛時計「SEIKO Ra-Clock(セイコー ラ・クロック)」5機種を、7月中旬以降、順次発売する。

電波受信で高精度を実現、時刻合わせも簡単なSEIKO Ra-Clockシリーズ
(左からKX402B、KX402M)

 標準電波を受信し、自動的に正確な時刻に修正する電波時計の高精度と、誰でも簡単に操作できるクオーツ時計の扱いやすさをあわせもつ「2 in 1(ツーインワン) ムーブメント」を新たに開発。「SEIKO Ra-Clockシリーズ」として、「KX401B/S」「KX402B/M」「KX403B」「KX404S」「X405B」の5機種をラインアップした。それぞれ材質や大きさ、デザインが異なり、価格帯も3150円から1万500円までと幅広い。 

デザインや価格などで選べるバリエーション豊かなラインアップ
(左から、KX401B、KX401S、KX403B、KX404S、X405B)

 時刻合わせは、従来のクオーツ時計と同じように、電源を入れた後、12時の位置に秒針を停止させ、裏面の針回しつまみで時分針をセットし、時報に合わせてスタートさせるだけ。本来の時刻より5分先に進ませるなど、任意の調整ができる。以降、日本標準電波を約3時間ごとに受信し、誤差を補正する。

 発売は、「KX401B/S」「KX402B/M」「X405B」が7月中旬、「KX403B」「KX404S」が8月中旬。価格は、プラスチック枠でシンプルなデザインの「KX401B/S」が3150円、木枠でフレームに上品な花柄模様を描いた「KX402B/M」が1万500円、木枠の「KX403B」「KX405B」が5250円、プラスチック枠の「KX404S」が4200円。