アップル、「Keynote」「Pages」「Numbers」がiPhone/iPod touchにも対応

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2011/06/01 16:51

 アップルは、プレゼンテーションアプリ「Keynote」、文書作成アプリ「Pages」、表計算アプリ「Numbers」が、これまでのiPadに加え、iPhone/iPod touchにも対応したと発表した。アプリ配信ストア「App Store」で販売する。価格は各1200円。

「Keynote」の画面イメージ

 「Keynote」「Pages」「Numbers」は、Mac用統合ソフト「iWork」に収録する同名のアプリケーションを、iOSとマルチタッチインターフェース用に再設計したもの。「Keynote」はプレゼンテーション、「Pages」はドキュメント、「Numbers」はスプレッド(表計算)シートを、iPhoneなどのiOSデバイス上で、作成・編集・閲覧することができる。 

左から「Pages」「Numbers」の画面イメージ

 いずれもMac版の「iWork」、「Microsoft Office」との互換性があり、それらで作成した書類の読み込み・書き出し、AirPrintを使ったワイヤレスプリントに対応する。また、「Keynote」向けに、任意のiOSデバイスまたはMac上で実行するプレゼンテーションをiPhoneやiPod touchでコントロールできるようにするアプリ「Keynote Remote」(115円)を用意する。

 対応機種は、iPad 2/iPad、iPhone4/3GS、第3世代・第4世代iPod touch。ユニバーサルアプリケーションなので、各アプリのiPad版の利用者は、無償でiPhone/iPod touchに対応した最新版にアップデートできる。


・「Keynote」のダウンロードページ
・「Pages」のダウンロードページ
・「Numbers」のダウンロードページ
・「Keynote Remote」のダウンロードページ