パナソニック、縦型のデジタルムービーカメラ、水中撮影に強い「HX-WA10」など3機種

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2011/05/26 15:16

 パナソニックは、デジタルムービーカメラ「HX-WA10」「HX-DC15」「HX-DC1」の3機種を6月25日に発売する。価格はいずれもオープンで、実勢価格は「HX-WA10」が4万5000円前後、「HX-DC15」が5万円前後、「HX-DC1」が3万5000円前後の見込み。

左から、HX-WA10、HX-DC15、HX-DC1

 人間工学に基づくグリップ感の高い縦型デザインを採用。小型・軽量で持ち運びやすく、U30世代に向けてスポーツや旅行などの用途を提案している。

 3機種とも、フルハイビジョン撮影に対応。静止画は「HX-WA10」「HX-DC15」が最大1600万画素、「HX-DC1」が最大1400万画素。低照度撮影に強い3次元ノイズリダクションを備えた新高画質エンジンを搭載する。センサの描写エリアを切り替えることで、30p撮影時には12倍ズームが可能。60i/60p時は6倍ズームになる。

 また、静止画撮影ボタンを押し続けると連続写真を一時記録し、撮影ボタンから指を離した瞬間に、直前までさかのぼって記録する「高速リバース連写機能」を備える。

 「HX-WA10」は、IPX8相当の水深3m防水対応モデル。独自の「水中モード」で、水中らしい色合いに自動で調整。操作音などの雑音や、気泡などの破裂音なども低減する。2.6型ワイド液晶モニタを搭載する。カラーはサンターンブラック、サンシャインオレンジ、オーシャンブルー。サイズは、幅92.0×高さ123.7×奥行き41.2mm、重さは約250g。

 「HX-DC15」は、16GBの内蔵メモリをもつ高画質モデル。3.0型ワイド液晶モニタを搭載する。カラーはオニキスブラック。サイズは、幅86.2×高さ120.8×奥行き38.1mm、重さは約180g。

 「HX-WA10」「HX-DC15」には、被写体に最適な設定を自動で行う「おまかせiA」を搭載。静止画と動画、いずれの撮影にも利用できる。

 「HX-DC1」は、3.0型ワイド液晶モニタを備える軽量・コンパクトモデル。カラーは、スマートグレー、スウィートピンク、クールホワイト。サイズは、幅86.2×高さ120.8×奥行き38.1mm、重さは約181g。

 対応メディアはSDXC/SDHC/SDカード。内蔵メモリは「HX-DC15」が16GB、「HX-WA10」と「HX-DC1」が80MB。