マカフィー、Macユーザーの脅威「Mac Protector」をブログで解説
マカフィーは、Macユーザーにとっての最新の脅威「Mac Protector」の特徴を、自社ブログで解説している。
McAfee Labsは、今月に入って「MacDefender」というスケアウェア(脅し目的のソフトウェア)の拡散を確認した。MacDefenderは刻々と変化し、最近では「Mac Protector」に進化してMacユーザーを狙っている。
Mac Protectorは、検索結果のトップにリンクを表示する手法「SEOポイズニング」を使い、ユーザーにソフトをダウンロードさせる。また、メールやTwitter、Facebook内に貼った悪意のある短縮URLからも拡散する可能性がある。
本物のセキュリティソフトに見せかけるために多数のリソースを使用し、非常に巧妙に作成されており、パッケージには、システムをスキャンしているように見せる動画や、警告を出す画像と音声が大量に入っている。ユーザーが誤ってインストールすると、「進行中のプロセスでルートキットやスパイウェアが検出された」と偽の表示をする。
スキャン中やスキャン完了後にシステムのクリーンアップを何度も要求してくるので、ユーザーは最終的にMac Protectorに登録せざるを得なくなるが、これらの検出は偽モノだ。マカフィー製品は、この脅威を「OSX/FakeAlert-MacDefender」という名前で検出する。
McAfee Labsは、今月に入って「MacDefender」というスケアウェア(脅し目的のソフトウェア)の拡散を確認した。MacDefenderは刻々と変化し、最近では「Mac Protector」に進化してMacユーザーを狙っている。
Mac Protectorは、検索結果のトップにリンクを表示する手法「SEOポイズニング」を使い、ユーザーにソフトをダウンロードさせる。また、メールやTwitter、Facebook内に貼った悪意のある短縮URLからも拡散する可能性がある。
本物のセキュリティソフトに見せかけるために多数のリソースを使用し、非常に巧妙に作成されており、パッケージには、システムをスキャンしているように見せる動画や、警告を出す画像と音声が大量に入っている。ユーザーが誤ってインストールすると、「進行中のプロセスでルートキットやスパイウェアが検出された」と偽の表示をする。
スキャン中やスキャン完了後にシステムのクリーンアップを何度も要求してくるので、ユーザーは最終的にMac Protectorに登録せざるを得なくなるが、これらの検出は偽モノだ。マカフィー製品は、この脅威を「OSX/FakeAlert-MacDefender」という名前で検出する。