イー・モバイル、今後発売する機種はすべて「SIMロックフリー」に
イー・アクセスは、5月13日、今後新たに発売するイー・モバイルの携帯電話機とデータ通信端末は、すべてSIMロックを解除した「SIMロックフリー」の状態で販売すると発表した。
2010年12月に発売したスマートフォン「HTC Aria」、今年1月に発売したモバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi S」で、すでにSIMロックフリーにしていたが、今回、適用機種を「EMOBILE通信サービス」で利用できるイー・モバイルの携帯電話とデータ通信端末の全機種に拡大する。
SIMロックを解除した状態で販売するので、SIMロック解除のための特別な手続きや手数料は不要。端末に海外や他の通信事業者のSIMカードを挿入すれば、すぐにSIMカード提供会社の回線で利用することができる。
国内で販売される携帯電話・データ通信端末は、他の通信会社のSIMカードでは通信できないようロックがかかった「SIMロック」が一般的だった。しかし、現在、携帯電話の事業者別契約数1位のNTTドコモは、今年4月1日以降に新たに発売する端末に、原則としてSIMロック解除の機能を搭載。4月1日から、ユーザーからの申し込みに応じてSIMロックを解除するサービスを開始した。ただし、解除手数料として3150円かかる。KDDI(au)、ソフトバンクモバイルは、現時点ではSIMロックに関する方針を発表していない。
2010年12月に発売したスマートフォン「HTC Aria」、今年1月に発売したモバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi S」で、すでにSIMロックフリーにしていたが、今回、適用機種を「EMOBILE通信サービス」で利用できるイー・モバイルの携帯電話とデータ通信端末の全機種に拡大する。
今年1月に発売したモバイルWi-Fiルータ「Pocket WiFi S」
SIMロックを解除した状態で販売するので、SIMロック解除のための特別な手続きや手数料は不要。端末に海外や他の通信事業者のSIMカードを挿入すれば、すぐにSIMカード提供会社の回線で利用することができる。
国内で販売される携帯電話・データ通信端末は、他の通信会社のSIMカードでは通信できないようロックがかかった「SIMロック」が一般的だった。しかし、現在、携帯電話の事業者別契約数1位のNTTドコモは、今年4月1日以降に新たに発売する端末に、原則としてSIMロック解除の機能を搭載。4月1日から、ユーザーからの申し込みに応じてSIMロックを解除するサービスを開始した。ただし、解除手数料として3150円かかる。KDDI(au)、ソフトバンクモバイルは、現時点ではSIMロックに関する方針を発表していない。