マカフィー、クラウド向けセキュリティ「McAfee Cloud Security Platform」を発表
米マカフィーは、クラウドコンピューティングを安全かつ効率的に利用できるよう、複数のセキュリティモジュールを1つのプラットフォームで実行する「McAfee Cloud Security Platform」を、現地時間の5月9日に発表した。日本での展開時期は未定。
「McAfee Cloud Security Platform」は、マカフィーとインテルのセキュリティ機能を組み合わせて、メールセキュリティ、ウェブセキュリティ、ユーザーID管理など、企業とクラウドの間でやり取りするすべてのコンテンツやデータトラフィックを保護する統合型クラウドセキュリティ。
それぞれのセキュリティ機能は、「メールセキュリティ」「ウェブセキュリティ」「モバイルセキュリティ」「クラウドアクセスコントロール」「ウェブサービスセキュリティ」というモジュールのかたちで提供する。
包括的な情報漏えいソリューション「Data Loss Prevention」によって、データの場所を把握するとともに、重要性や機密性の観点からデータを分類し、保護のポリシーを策定。企業内やクラウドへのデータ移動は、策定したポリシーに基づいて行われる。
セキュリティモジュールは、オンプレミスのアプライアンス、SaaS、あるいはその両方を組み合わせて配備できる。どのような配備形態でも、ePOまたはクラウドベースの「SecurityCenterコンソール」から一元管理できる。
今後、プラットフォームに組み込んだAPIを活用し、クラウド保護をさらに強化する追加モジュールの配備を計画。モジュールには、ユーザーの多いソーシャルメディアをきめ細かく管理するツールなどを搭載する予定。
McAfee Cloud Security Platformの構成図
「McAfee Cloud Security Platform」は、マカフィーとインテルのセキュリティ機能を組み合わせて、メールセキュリティ、ウェブセキュリティ、ユーザーID管理など、企業とクラウドの間でやり取りするすべてのコンテンツやデータトラフィックを保護する統合型クラウドセキュリティ。
それぞれのセキュリティ機能は、「メールセキュリティ」「ウェブセキュリティ」「モバイルセキュリティ」「クラウドアクセスコントロール」「ウェブサービスセキュリティ」というモジュールのかたちで提供する。
包括的な情報漏えいソリューション「Data Loss Prevention」によって、データの場所を把握するとともに、重要性や機密性の観点からデータを分類し、保護のポリシーを策定。企業内やクラウドへのデータ移動は、策定したポリシーに基づいて行われる。
セキュリティモジュールは、オンプレミスのアプライアンス、SaaS、あるいはその両方を組み合わせて配備できる。どのような配備形態でも、ePOまたはクラウドベースの「SecurityCenterコンソール」から一元管理できる。
今後、プラットフォームに組み込んだAPIを活用し、クラウド保護をさらに強化する追加モジュールの配備を計画。モジュールには、ユーザーの多いソーシャルメディアをきめ細かく管理するツールなどを搭載する予定。