ドコモ、3D対応スマートフォン「AQUOS PHONE SH-12C」、5月20日発売

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2011/05/11 20:08

 NTTドコモは、ツインカメラと3D液晶を搭載したドコモ スマートフォンの新モデル「AQUOS PHONE SH-12C」を、5月20日に発売する。発売に先立ち、5月14日から全国のドコモショップで予約を受け付ける。

AQUOS PHONE SH-12C

 「AQUOS PHONE SH-12C」は、Android 2.3を搭載したシャープ製の3D対応スマートフォン。裸眼で立体的な3D映像が楽しめる540×960ドット(QHD)、4.2インチのモバイル3D液晶、2台の約800万画素カメラ(ツインカメラ)を搭載し、シャッターを押すだけで本格的な3D写真、3D動画を撮影できる。撮影時は、2D表示と3D表示を切り替えて、状況に応じて簡単に撮影できる。自分撮りが簡単にできる内側カメラも搭載する。

 AQUOSシリーズで培った技術を応用した3D液晶には、専用の高画質エンジンを搭載し、鮮明で高精細な映像を再生する。周囲の明るさを感知してバックライトを調整する「明るさセンサー」や、覗き見を防止する人気の機能「カラーベールビュー」も盛り込んだ。

 インターフェースとして、タッチ操作などの履歴を記憶する「TapFlow UI(タップフローユーザーインターフェース)」を搭載。使い込むほど自分用にカスタマイズされ、便利に利用できる。

 ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信に対応。最大5台のWi-Fi(無線LAN)対応機器をインターネットに接続できる「Wi-Fiテザリング」機能を搭載し、無線Wi-Fiルーターとしても利用できる。なお、「Wi-Fiテザリング」の利用には、スマートフォン向けISP「SPモード」の契約が必要。

 サイズは高さ約127×幅約64×厚さ約11.9mm(最厚部 約13.8mm)、重さは約138g。カラーは、BLACK、WHITEの2色。