日本マイクロソフト、「Windows PC自動節電プログラム」を無償提供
日本マイクロソフトは、財団法人電力中央研究所の協力の下、Windows PCの消費電力を検証し、検証結果と節電効果を公開した。この結果をもとに、Windowsで複数の節電設定を一括で行う「Windows PC自動節電プログラム」を、同社サイトの特設ページ「Windows PC節電策」で無償で提供している。
検証の結果、最新のWindows PCは5年前の製品と比較して平均約53%の節電効果があり、ノートPCはデスクトップPCに比べて平均約66%の節電効果があることがわかった。PCの電力はOS起動時に多く消費され、スリープ状態からの復帰と比較して3倍以上を消費するという。また、電源オフ時の待機電力とスリープ時の待機電力の差は約0.5Wしかないので、1時間45分以内にPCを再度使用するならスリープ(Windows XPではスタンバイ)にすることを推奨している。最も有効な節電対策は、ディスプレイの輝度調整。画面の明るさを100%から40%に変更することで、平均23%の電力を削減できるという。
無償で利用できる「Windows PC自動節電プログラム」は、Windows 7/Windows Vista/Windows XPに対応。プログラムをインストールすると、AC電源接続時の電源プランを「画面の明るさ」を40%、不使用時の「ディスプレイを暗くする」までの時間を2分、不使用時の「ディスプレイの電源を切る」までの時間を5分、不使用時の「コンピューターをスリープ状態にする」までの時間を15分に自動設定する。
さらに日本マイクロソフトは、5月10日~8月10日、一般ユーザー向けに節電設定に関する無償電話サポートを行う。サポート窓口では、「Windows PC自動節電プログラム」のインストール方法や設定の復元方法、OSから設定する項目に関する一般的な質問を受け付ける。電話番号は0120-37-0196(音声ガイダンスに従い6#をプッシュ)で、受付時間は月~金曜日の9時30分~12時/13時~19時(土日祝日および指定休業日を除く)。
「Windows PC節電策」
検証の結果、最新のWindows PCは5年前の製品と比較して平均約53%の節電効果があり、ノートPCはデスクトップPCに比べて平均約66%の節電効果があることがわかった。PCの電力はOS起動時に多く消費され、スリープ状態からの復帰と比較して3倍以上を消費するという。また、電源オフ時の待機電力とスリープ時の待機電力の差は約0.5Wしかないので、1時間45分以内にPCを再度使用するならスリープ(Windows XPではスタンバイ)にすることを推奨している。最も有効な節電対策は、ディスプレイの輝度調整。画面の明るさを100%から40%に変更することで、平均23%の電力を削減できるという。
無償で利用できる「Windows PC自動節電プログラム」は、Windows 7/Windows Vista/Windows XPに対応。プログラムをインストールすると、AC電源接続時の電源プランを「画面の明るさ」を40%、不使用時の「ディスプレイを暗くする」までの時間を2分、不使用時の「ディスプレイの電源を切る」までの時間を5分、不使用時の「コンピューターをスリープ状態にする」までの時間を15分に自動設定する。
さらに日本マイクロソフトは、5月10日~8月10日、一般ユーザー向けに節電設定に関する無償電話サポートを行う。サポート窓口では、「Windows PC自動節電プログラム」のインストール方法や設定の復元方法、OSから設定する項目に関する一般的な質問を受け付ける。電話番号は0120-37-0196(音声ガイダンスに従い6#をプッシュ)で、受付時間は月~金曜日の9時30分~12時/13時~19時(土日祝日および指定休業日を除く)。