手書きメモをデジタル化する「ショットノート」第ニ弾、Androidも対応へ

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2011/05/10 17:47

 キングジムは、iPhoneなどのスマートフォンを活用し、手書きのメモをデジタル化するノート「ショットノート」シリーズの第二弾として、「ツインリングタイプ」など3タイプを追加し、6月10日に発売する。

「ショットノート」の新アイテム

 「ショットノート」は、「手書きメモをすっきりデジタル化」をコンセプトに開発した次世代ノート。専用アプリ「SHOT NOTE App」を起動し、手書きメモをスマートフォンのカメラで撮影するだけで、デジタルメモとして活用できる。取り込んだノートは、メールでの送付や、「Evernote」への投稿も可能。デジタルデータとして簡単に保存・整理できる。 

S/M/L/LLの4サイズをラインアップする「ツインリングタイプ」

 2月に発売したメモパッドタイプの「ショットノート」第一弾の累計販売数は、シリーズで10万冊を突破。今回、ノートの定番といえる横罫線のリングノートタイプ「ショットノート(ツインリングタイプ)」、学生が手軽に使用できるルーズリーフタイプの「ショットノート(ケース付ルーズリーフタイプ)」、書いたメモを手帳やノートに貼って一時保管できるタイプの「ショットノート(貼ってはがせるタイプ)」を追加し、ラインアップを拡充する。 

左から、「ケース付ルーズリーフタイプ」、「貼ってはがせるタイプ」(ピンク)

 さらに、これまで提供していたiPhone 4/3GS用の専用アプリ「SHOT NOTE App」に加え、新たにAndroid用アプリ「SHOT NOTE Android」を、6月下旬から「Android Market」で無料配信する。対応端末は、NTTドコモの「Xperia」(Android 2.1)、「Galaxy S」(Android 2.2)の予定。

 「ツインリングタイプ」は、S/A7変形、M/A6変形、L/A5変形、LL/セミB5変形の4サイズ、表紙カラーは白・黒の2色。「ケース付ルーズリーフタイプ」は、A5、B5の2サイズ。記入前と後でノートを仕切ることができる仕切りシート、持ち運びに便利なケースが付く。

 「貼ってはがせるタイプ」は、そのまま持ち運びできる表紙付きの方眼タイプの付箋ノートで、付箋には上下の2か所に糊がついており、貼った後もめくれにくい。カラーは、ピンク、黄、緑、白の4色。

 価格は、「ツインリングタイプ」のSが315円、Mが420円、Lが577円、LLが630円、「ケース付ルーズリーフタイプ」のA5が315円、B5が367円、「貼ってはがせるタイプ」は357円。