若手会社員の出張先での過ごし方に変化、「睡眠」や「位置ゲー」が上位に

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2011/04/28 11:17

 メディアインタラクティブは、2~3か月に1回以上の国内出張経験がある全国の20~30代の男性会社員300人を対象に「出張先での行動」に関するインターネットアンケートを実施し、結果を発表した。


 全体の70%が、会社で「出張経費削減があった」と回答。その影響で、出張先でのお土産などの出費、飲みに行く頻度、グルメ探索をする頻度が、「非常に減少した」「やや減少した」を合わせ、8割前後が「減った」と回答した。

 出張先での過ごし方の1位は「観光」、2位は「睡眠」、3位は「飲みに行く」だった。以下、「携帯ゲームやGPS機能の利用」「読書」「メール」と続く。出張経費削減で、出費を抑えて一人の時間を楽しむ様子がうかがえる。


 「携帯ゲーム」について、主なジャンルごとに「利用経験」「出張時の利用」「興味関心」についてたずねると、すべての設問で、携帯電話のGPSを利用した「位置情報ゲーム(位置ゲー)やサービス」がトップとなった。また、位置ゲーの利用経験がない人も、62.6%が「利用してみたい」と回答した。

位置情報ゲーム『コロニーな生活☆PLUS』

 位置情報ゲームは、『コロニーな生活☆PLUS』(コロプラ)や『ケータイ国盗り合戦』などが有名。どちらも基本料無料で楽しめ、外出すればするほど楽しみが増す。

 『コロニーな生活☆PLUS』は、携帯電話のGPSを利用し、移動距離に応じて獲得できる仮想通貨「プラ」をため(1km=1プラ)、自分の街(コロニー)を発展させていくシミュレーションゲーム。現在、ユーザー数は185万人に達し、主に社会人に人気を博している。実在の店舗でのみ購入できる「コロカ」や旅行ツアー、鉄道会社とのコラボキャンペーンなど、リアルと連動した企画を展開。位置登録した場所によって手に入れられる取得位置限定アイテム「ご当地お土産」もあり、出張はその「お土産」を手に入れるチャンスだ。