POWEREX-JAPANは、「POWEREX」ブランドのATX電源ユニットとして、80PLUS Silver認証とNVIDIA SLI認証の両方を取得し、最大変換効率90％以上（出力50％時）を達成した「STALLION」シリーズを4月下旬に発売する。ラインアップは、最大出力650Wの「REX-650ASH」、750Wの「REX-750ASH」、850Wの「REX-850ASH」の3モデル。

　「STALLION」は、高負荷時でもトランス温度を110度以下に保つよう、設計や部品の選別を行っている。低発熱電源にしたことで、ATX電源としては珍しいCB認証を取得した。空冷ファンには超静音仕様の140mmファンを採用し、750rpm/18db～を実現している。

　基板には、耐トラッキング性と高周波特性にすぐれ、反りやねじれに強いガラスエポキシ基板を、また一次側平滑コンデンサには国内製品を採用する。

　価格はいずれもオープンで、実勢価格は「REX-650ASH」が1万3000円前後、「REX-750ASH」が1万4000円前後、「REX-850ASH」が1万5000円前後の見込み。