最新スマートフォンの充電もOK! 大容量3500mAhのモバイルバッテリ「mobile solar L」
スマートフォンや携帯電話、ニンテンドーDSのような携帯型ゲーム機など、外に持ち出して使うデジタル機器は多い。端末は外出先で活躍してくれるが、途中でバッテリが切れてしまうと困る。そこでオススメなのが、モバイルバッテリだ。大容量の充電池を内蔵し、外出先でも各種デジタル機器に給電できる便利アイテムだ。今回は、オンラインショップの「FLIP Click(フリップ・クリック)」が販売するグリーンエージェントの「mobile solar L」を紹介しよう。
「mobile solar L」は、リチウムイオンポリマー電池を内蔵するモバイルバッテリ。サイズは幅60×奥行き115×高さ16mm、重さは119gと軽量・コンパクト。カラーはブラックとホワイトの2色がある。上面には本体を充電するときに使う電源コネクタと、各種端末に給電するUSB出力端子を備える。
最大の魅力は、バッテリの容量が3500mAhと大きいこと。定格出力は5.5V、750mAと高いので、充電時間が短くて済む。例えばiPhone 4なら、0%から充電開始して、約90分で80%まで充電できる。また、充電に大きな電力を必要とするiPadにも対応している。実際に接続してみると、普通に充電できた。ただし、iPadのバッテリは6600mAh前後なので、「mobile solar L」だけではフル充電することができない。
シーンに合わせて充電方法を選ぶこともできる。忙しいときの充電は、付属のACアダプタで家庭用コンセントから給電できるのが嬉しい。充電/給電用の電源ケーブルのコネクタがUSB端子なので、PCに接続して充電することもできる。さらに、前面にはソーラーパネルを搭載しているので、いざとなったら太陽光からでも充電することができる。バッテリの充電回数は約500回と長く使える。
例えば、電源がない環境では、ソーラーパネルで充電できるのは非常に助かる。泊まりがけの山登りの場合、バックパックに「mobile solar L」を付けていれば、昼間に充電しておいて、必要なときに携帯電話などを充電できる。山間は電波が悪いので、携帯電話のバッテリ消費が激しい。一台あると、仲間の携帯電話も充電できて心強い。
前面のソーラーパネルの出力は5.5V 80mAで、ソーラーパネルだけだとバッテリをフル充電するのに約30時間かかる。ACアダプタが付属し、こちらは3-4時間で充電できるので、時間を気にするときはコンセントを活用しよう。
普段のバッテリの充電は、ACアダプタかPCのUSB経由で充電すればいい。ただし、電源がない環境では、ソーラーパネルで充電できるのは非常に助かる。
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電源ケーブルのコネクタは、一方がUSB端子で、もう一方は電源コネクタになっている。デジタル機器に給電するときは、付属の端末専用コネクタを電源コネクタに装着して利用する。ケーブルは巻き取り式で、コンパクトにまとめて持ち運びしやすい。
専用コネクタは全部で8種類。iPhone/iPodなどで利用するドックコネクタをはじめ、NTTドコモやソフトバンクモバイル、auなどの携帯電話用コネクタ、スマートフォンなどが採用しているmicroUSB/miniUSBコネクタ、PSPやニンテンドーDSi/DS Liteなどの携帯型ゲーム機用のコネクタがある。使わないときは、付属のキャリングポーチに入れておくと、なくさずに済む。
スマートフォンの給電については、NTTドコモの「REGZA Phone T-01C」「GALAXY S SC-02B」「Xperia SO-01B」や、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4/3GS/3G」「GALAPAGOS SoftBank 003SH」、auの「SIRIUS α IS06」「IS03」など、多数の最新スマートフォンで動作確認しているので安心だ。
残りのバッテリ容量をチェックできるのもポイント。左側面のスイッチを押すと、LEDが点灯して4段階で残量がわかる。例えば、「いま容量が50%しかないけれど、少し出かけるだけだから大丈夫」といった判断ができ、不要な充電を減らすことができる。
価格は5930円とお手頃だ。ソーラーパネルによる充電ができることを考えれば、モバイルバッテリとしては安いといえるだろう。
外出先でケータイなど手持ちの端末のバッテリが切れて困った経験は、誰にでもあるだろう。そんなとき、「mobile solar L」を持っていれば心強い。コンセントが使えないような災害が起きたときには、ソーラーパネルは貴重な電源となってくれる。「mobile solar L」は、ふだん使いでも、いざというときにも役立つ一台だ。(ライター・柳谷智宣)
mobile solar L(ホワイト)
大容量3500mAhで軽量・コンパクトなソーラー充電器
「mobile solar L」は、リチウムイオンポリマー電池を内蔵するモバイルバッテリ。サイズは幅60×奥行き115×高さ16mm、重さは119gと軽量・コンパクト。カラーはブラックとホワイトの2色がある。上面には本体を充電するときに使う電源コネクタと、各種端末に給電するUSB出力端子を備える。
上面には電源コネクタ、USB出力端子を備える
最大の魅力は、バッテリの容量が3500mAhと大きいこと。定格出力は5.5V、750mAと高いので、充電時間が短くて済む。例えばiPhone 4なら、0%から充電開始して、約90分で80%まで充電できる。また、充電に大きな電力を必要とするiPadにも対応している。実際に接続してみると、普通に充電できた。ただし、iPadのバッテリは6600mAh前後なので、「mobile solar L」だけではフル充電することができない。
左側面には電力の残量チェックボタン
右側面にはオン・オフスイッチを搭載
シーンに合わせて充電方法を選ぶこともできる。忙しいときの充電は、付属のACアダプタで家庭用コンセントから給電できるのが嬉しい。充電/給電用の電源ケーブルのコネクタがUSB端子なので、PCに接続して充電することもできる。さらに、前面にはソーラーパネルを搭載しているので、いざとなったら太陽光からでも充電することができる。バッテリの充電回数は約500回と長く使える。
忙しいときは付属のACアダプタで充電する
例えば、電源がない環境では、ソーラーパネルで充電できるのは非常に助かる。泊まりがけの山登りの場合、バックパックに「mobile solar L」を付けていれば、昼間に充電しておいて、必要なときに携帯電話などを充電できる。山間は電波が悪いので、携帯電話のバッテリ消費が激しい。一台あると、仲間の携帯電話も充電できて心強い。
前面のソーラーパネルの出力は5.5V 80mAで、ソーラーパネルだけだとバッテリをフル充電するのに約30時間かかる。ACアダプタが付属し、こちらは3-4時間で充電できるので、時間を気にするときはコンセントを活用しよう。
バッテリ充電中はランプが赤く発光
普段のバッテリの充電は、ACアダプタかPCのUSB経由で充電すればいい。ただし、電源がない環境では、ソーラーパネルで充電できるのは非常に助かる。
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最新スマートフォンが充電できる、8種類の専用コネクタ付属
電源ケーブルのコネクタは、一方がUSB端子で、もう一方は電源コネクタになっている。デジタル機器に給電するときは、付属の端末専用コネクタを電源コネクタに装着して利用する。ケーブルは巻き取り式で、コンパクトにまとめて持ち運びしやすい。
電源ケーブルは巻き取り式だから鞄のなかで絡まる心配がない
専用コネクタは全部で8種類。iPhone/iPodなどで利用するドックコネクタをはじめ、NTTドコモやソフトバンクモバイル、auなどの携帯電話用コネクタ、スマートフォンなどが採用しているmicroUSB/miniUSBコネクタ、PSPやニンテンドーDSi/DS Liteなどの携帯型ゲーム機用のコネクタがある。使わないときは、付属のキャリングポーチに入れておくと、なくさずに済む。
8種類の専用コネクタが付属する
各種コネクタを電源ケーブルに装着して使用
スマートフォンの給電については、NTTドコモの「REGZA Phone T-01C」「GALAXY S SC-02B」「Xperia SO-01B」や、ソフトバンクモバイルの「iPhone 4/3GS/3G」「GALAPAGOS SoftBank 003SH」、auの「SIRIUS α IS06」「IS03」など、多数の最新スマートフォンで動作確認しているので安心だ。
iPhoneやAndroid端末などさまざまな端末の充電に対応
残りのバッテリ容量をチェックできるのもポイント。左側面のスイッチを押すと、LEDが点灯して4段階で残量がわかる。例えば、「いま容量が50%しかないけれど、少し出かけるだけだから大丈夫」といった判断ができ、不要な充電を減らすことができる。
4つのLEDでバッテリの残量を知らせる
価格は5930円とお手頃だ。ソーラーパネルによる充電ができることを考えれば、モバイルバッテリとしては安いといえるだろう。
外出先でケータイなど手持ちの端末のバッテリが切れて困った経験は、誰にでもあるだろう。そんなとき、「mobile solar L」を持っていれば心強い。コンセントが使えないような災害が起きたときには、ソーラーパネルは貴重な電源となってくれる。「mobile solar L」は、ふだん使いでも、いざというときにも役立つ一台だ。(ライター・柳谷智宣)