東芝、3D/2Dの同時表示に対応するグラスレス3DノートPC「dynabook Qosmio T851/D8CR」

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2011/04/21 18:58

 東芝は、世界で初めて3Dと2Dのコンテンツを同時にウィンドウ表示できるグラスレス3DノートPC「dynabook Qosmio T851/D8CR」を、7月下旬に発売する。価格はオープンで、実勢価格は23万円前後の見込み。

dynabook Qosmio T851/D8CR

 15.6型ワイド液晶、地上・BS・110度CSデジタルチューナー各2基を搭載した「グラスレス3D」対応モデル。ノートPCに内蔵するウェブカメラで視聴者の顔を追尾する「フェイストラッキング」方式などのグラスレス3D技術によって、3Dメガネを装着することなく、立体感のある3D映像や3Dゲームを楽しめる。

 さらに、画面の一部エリアに「アクティブレンズ」で光をコントロールすることで、ウィンドウ部分だけを3D表示する「3Dウィンドウ」を実現。全画面での3D表示に加え、一つのウインドウで3D映像を見ながら、もう一つのウインドウでメールやインターネット検索を行うなど、パソコンならではの使い方を実現する。

 独自の2D3D変換技術や、CELL技術を応用した映像専用エンジン「スパーズエンジン(SpursEngine)」を搭載し、デジタル放送の2Dの番組をリアルタイムで3D映像に変換して視聴できる。

 CPUは、第2世代インテル Core i5-2410M(2.30GHz)。NVIDIAの高性能グラフィックアクセラレーター「NVIDIA GeForce GT 540M」、8GBのメモリ、750GBのHDD、BDXL対応のブルーレイディスクドライブ、harman/kardonステレオスピーカーなどを搭載する。OSはWindows 7 Home Premium Service Pack 1 適用済み 64ビット正規版。ソフトウェアとして、Microsoft Office Home and Business 2010、Adobe Premiere Elements8を搭載する。