三菱電機、液晶テレビ初の「GIGA.TV」対応、「REAL ML/LB」シリーズ

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2011/04/12 19:02

 三菱電機は、液晶テレビ「REAL」の新製品として、32V型「LCD-32ML10」、26V型「LCD-26ML10」、22V型「LCD-22ML10」、19V型「LCD-19LB10」の4機種を、5月10日に発売する。

REAL ML/LBシリーズ

 フェイス・ワンダワークスが4月18日にサービスを開始する映像配信サービス「GIGA.TV」に、液晶テレビとして初めて対応。テレビに加え、携帯端末でも動画コンテンツが楽しめる。コンテンツを携帯電話で途中まで視聴し、続きをテレビで観ることもできる。コンテンツの購入方法は、クレジットカード、携帯電話料金との一括決済、電子マネー。動画配信サービスでは、ほかにも「アクトビラ」や「TSUTAYA TV」「テレビ版Yahoo! JAPAN」に対応している。

 聞き取りやすい音声で番組情報や操作情報を読みあげる「しゃべるテレビ」や、番組とCMの音量を自動調整する「おすすめ音量」など、テレビの使いやすさを追求した「らく楽アシスト」の各機能を搭載。「LCD-32ML10」「LCD-26ML10」「LCD-22ML10」は、リモコン操作で画面の向きを左右に約30度回転させる「オートターン」機能を搭載する。「LCD-19LB10」は、手動で回転する。

 全機種に、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載。HDMI入力端子は、LCD-32ML10とLCD-26ML10が×3、LCD-22ML10とLCD-19LB10が入力端子×2。D4、ミニD-sub15ピン、コンポジット×2、デジタル光音声、LAN、SDカードスロットなどを備える。解像度は1366×768画素。LEDバックライト採用と省エネ機能で、省エネ基準達成率が全機種で128%超。節電や電気代削減につながる。

 価格はオープンで、実勢価格はLCD-32ML10が7万5000円前後、LCD-26ML10が7万円前後、LCD-22ML10が5万円前後。LCD-19LB10が4万円前後の見込み。