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富士フイルム、シーンに合った画質を自動で判断する「FinePix Z900EXR」、マルチタッチ操作も

ニュース

2011/04/05 19:26

 富士フイルムは、3.5型ワイドタッチパネル液晶モニタを採用し、直感的に操作できるコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z900EXR」を、4月16日に発売する。価格はオープンで、実勢価格は3万円前後の見込み。

 液晶モニタをタッチすることで、ピント合わせやシーンに最適な画質設定を行い、自動でシャッターを切るなど、タッチ操作で簡単に撮影ができる。また、マルチタッチ操作に対応し、再生した画像を二本の指で拡大・縮小することができる。

「FinePix Z900EXR」

 独自開発の1600万画素の「EXR CMOSセンサー」と、画像処理エンジン「EXRプロセッサー」を採用。49パターンの画質設定の組み合わせから、シーンに合わせて最適なものをカメラ本体が自動で判断する「プレミアムEXR AUTO」を備えた。例えば、「ビーチ×人物逆光×ダイナミックレンジ」「夜景×人物×高感度・低ノイズ」などの条件で最高の画質で撮影することができる。

 レンズは、35mmフィルム換算で28-140mm相当のフジノン光学式5倍ズームレンズで、ブレ補正機能は光学式(CMOSシフト方式)、動画は1920×1080/1280×720/640×480ピクセル(30フレーム/秒)。外部メモリはSD/SDHC/SDXCメモリカードに対応し、内蔵メモリは約63MB。本体サイズは、幅100.8×高さ59.0×奥行き18.2mm、付属バッテリとメモリカードを含む重さは約151g。カラーはレッド、ピンク、ホワイト、ブルー、シルバーの5色。