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【震災関連情報】シマンテック、OSSのオフィスソフトをインストールしたノートPCを被災地に

ニュース

2011/03/30 19:54

 シマンテック(河村浩明社長)は、東日本大震災の被災地の避難所に、Wi-Fi機能付きのノートPC200台を無償で提供する。

 宮城・福島・岩手県庁の被災者支援窓口を通じて、通信状況が回復し、PCを要望している被災地の避難所に届ける。提供する200台すべてに、セキュリティソフトの「ノートン 360 バージョン5.0」と、オープンソースのオフィススイート「OpenOffice.org」をインストールする。

 また、被災地でシマンテック製品を利用している企業に対して、2012年3月まで無償でサポートを延長する。対象は、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木の災害救助法適用市町村に所在する企業。延長する製品は「Symantec Endpoint Protection」「Symantec pcAnywhere」「Symantec Ghost Solution Suite」。(鍋島蓉子)