アップルとマイクロソフト、脆弱性があるのはどっち?――マカフィー

ニュース

2011/03/28 16:40

 マカフィーは、アップルとマイクロソフトが2010年1月から今年3月に修正した脆弱性の数について、自社ブログで解説している。

 アップルは3月、250個前後の脆弱性を解決するため、7件の修正プログラムを公開した。最新の修正プログラムは同月中に配信し、Mac OS X 10.6.7に対応している。一方、マイクロソフトは、123件のセキュリティ情報を公開し、298件の脆弱性を修正している。

 脆弱性のレベルをみると、アップルは11年、危険度が低い脆弱性は1件だけだった。残りの123件は「緊急」または「極めて緊急」に該当した。一方、同年マイクロソフトは、「緊急」は8件だけで、残りは「重要」が20件、「警告」が1件だった。