ソフトバンクモバイルは、子どもや高齢者など、幅広い世代が安心して使うことができるZTE製の携帯電話「みまもりケータイ SoftBank 005Z」を3月26日に発売する。価格はオープンで、新規契約で新スーパーボーナスを利用した場合、実質負担額は1万1520円。

　中央にある大きなボタン一つと、1.2型モニタを配置したシンプルなデザイン。ボタンを押すだけで、音声発信と位置情報付きのメール（SMS）が同時に操作できる。発着信先は事前に登録し、音声発信先は1件、着信は20件まで。通話モードは、着信したときにハンズフリーで通話できる「自動着信モード」、ボタンを押して通話を開始する「手動着信モード」の2種類から選択する。

　ユーザーが音声発信や防犯ブザーを利用したとき、保護者などあらかじめ登録した電話番号に、ユーザーが現在いる場所の位置情報付きのメールをSMSで送信し、緊急事態をいち早く知らせる。このほか、防犯ブザーを備える。サイズは幅46.7×高さ76.6×奥行き16.7mm、重さは約63g。カラーはパールホワイト。

　専用の料金プラン「みまもりケータイ専用プラン」を用意し、月額490円で利用できる。この料金は、基本使用料、「位置ナビ」（被検索）で居場所を確認するときに発生するGPS測位パケット通信料、メール（SMS）送信料などを含む。