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<デジタル人のターニングポイント Vol.21>カシオ計算機 営業本部戦略統轄部 コンシューマ戦略部 部長 植原正幸

特集

2011/03/25 10:47

 IT業界の専門紙『週刊BCN』に、IT業界のキーマンにインタビューする「時の人」というコーナーがある。デジタル製品を軸に、開発秘話やマーケティング施策、プロモーション展開などを聞いていくコーナーだが、取材の際には、登場していただく方の仕事や人生における「転機」も必ず聞くようにしている。「デジタル人の『Turning Point』」では、彼らの人生のターニングポイントを紹介していこう(毎週金曜・週1回更新)。

ターニングポイントは「社外研修会」



 40代のとき、1年間の社外研修会に参加した。いわゆる異業種交流会で、さまざまな業界の部門長クラスが集まった。利害関係のない者同士ということもあって、研修後はお互い何でも話せる間柄に。

植原正幸部長

 「研修の内容よりも、人間関係がつくれたことがよかった」と植原部長は振り返る。そして、社外に幅広いネットワークができたことで、自身の考え方が大きく変わった。「年を重ねると頭が堅くなりがちだが、柔軟な発想が大切であることを学んだ」。この経験をもとに、現在では「他人がもっていない情報を入手ができる人的ネットワークを自らつくるべき」と部下や後輩に説いている。
★インタビューの全文はこちら(BCN Bizlineへ)

※本記事は、週刊BCN 2011年3月21日付 Vol.1375掲載のインタビュー記事「時の人」を一部抜粋したものです。全文は、ITビジネス業界紙「週刊BCN」または、ITビジネス情報サイト「BCN Bizline」でご覧ください。