カシオ、スマートフォンと通信し、時刻を自動補正する「G-SHOCK」を開発
カシオ計算機は、3月23日、最新の近距離無線技術「Bluetooth Low Energy Wireless Technology(Bluetooth Low Energy)」に対応し、スマートフォンと通信できる次世代腕時計を発表した。耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」の新製品として、年内の発売を目指す。
開発中の「G-SHOCK」の新製品は、次世代腕時計「スマートウオッチ」と位置づけるBluetooth Low Energy対応ウオッチの第一弾。今年、登場すると見込まれているBluetooth Low Energy対応スマートフォンとの通信機能を備え、スマートフォン側の時刻と腕時計の時刻を同期させ、時刻を自動補正する。スマートフォンは、タイムゾーンの異なる国や地域に移動しても現在地の時刻を自動で取得するので、腕時計も現在地の時刻に自動で補正する。
このほか、スマートフォンの着信・メール受信・SMS着信を腕時計の表示やアラームで知らせたり、腕時計のボタン操作でスマートフォンのアラームやバイブレーションを作動させたりできる。さらに、スマートフォン用アプリを新たに開発すれば、スマートフォンを介して腕時計同士でコミュニケーションするなど、今までにない新しい腕時計の使い方が可能になる。Bluetooth Low Energy対応のさまざまな機器とのネットワーク接続も期待できる。
デザインは「G-SHOCK」らしく、すぐれた耐衝撃性能、20気圧防水性能を備える。また、通信機能を備えながら、コイン型電池1個で従来の腕時計と同等の約2年という電池寿命を実現した。
「Bluetooth Low Energy」は、Bluetoothの新しい規格であるBluetooth Core Specification Version 4.0に採用された省電力で無線通信を可能にする技術。カシオ計算機は「G-SHOCK」を皮切りに、今後Bluetooth Low Energy対応ウオッチを他のブランドへも展開していく。
Bluetooth Low Energy対応G-SHOCKのイメージ
開発中の「G-SHOCK」の新製品は、次世代腕時計「スマートウオッチ」と位置づけるBluetooth Low Energy対応ウオッチの第一弾。今年、登場すると見込まれているBluetooth Low Energy対応スマートフォンとの通信機能を備え、スマートフォン側の時刻と腕時計の時刻を同期させ、時刻を自動補正する。スマートフォンは、タイムゾーンの異なる国や地域に移動しても現在地の時刻を自動で取得するので、腕時計も現在地の時刻に自動で補正する。
Bluetooth Low Energy対応スマートフォンと通信し、世界中で時刻を自動補正できる
このほか、スマートフォンの着信・メール受信・SMS着信を腕時計の表示やアラームで知らせたり、腕時計のボタン操作でスマートフォンのアラームやバイブレーションを作動させたりできる。さらに、スマートフォン用アプリを新たに開発すれば、スマートフォンを介して腕時計同士でコミュニケーションするなど、今までにない新しい腕時計の使い方が可能になる。Bluetooth Low Energy対応のさまざまな機器とのネットワーク接続も期待できる。
デザインは「G-SHOCK」らしく、すぐれた耐衝撃性能、20気圧防水性能を備える。また、通信機能を備えながら、コイン型電池1個で従来の腕時計と同等の約2年という電池寿命を実現した。
「Bluetooth Low Energy」は、Bluetoothの新しい規格であるBluetooth Core Specification Version 4.0に採用された省電力で無線通信を可能にする技術。カシオ計算機は「G-SHOCK」を皮切りに、今後Bluetooth Low Energy対応ウオッチを他のブランドへも展開していく。