【震災関連情報】弥生、東日本大震災の影響と対応策を発表、義援金100万円を寄付

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2011/03/15 14:05

 弥生(岡本浩一郎社長)は、東日本大震災の影響と対応策を発表した。

 個人・法人が同社に直接注文した製品・サプライ用品、製品カタログの配送に遅延などが生じている。3月9日15時から3月10日15時までに注文した製品はすべて出荷済みだが、配送会社である佐川急便の配送に遅延が発生する可能性がある。また、3月10日15時から3月22日までに注文した製品は、注文の受付の締め切りを正午とし、正午以降の注文は翌々日以降の出荷予定となる。

 青森、秋田、岩手、宮城、山形、福島、茨城の各県へは、配送各社の事情で出荷できない状況で、北海道地区も大幅な遅延が想定される。

 弥生は、被災で弥生製品の利用に不便が生じた場合は、カスタマーセンターに連絡してほしい、としている。状況に応じて、製品CD-ROMの送付など、業務継続のための支援を実施する。

 東京電力が発表した計画停電で、今後停電が発生した場合に利用できなくなるサービスは次の通り。

 ヘルプデスク(メールサポート)、弥生のウェブサイトからの各種申し込み時におけるユーザーへの確認メール、弥生のウェブサイトからの弥生製品のカタログ・体験版等の資料請求、店頭デモ、取扱店検索、パートナーサーチ。

 このほか、電話番号(03-5207-8841)へのカスタマーセンター問い合わせ、弥生PAP事務局のパートナー向けフリーダイヤル問い合わせ、弥生ビジネスパートナー事務局のパートナー向けフリーダイヤル問い合わせ、コンシェルジュデスク(あんしん保守サービス・トータルプランユーザ向けサービス)フリーダイヤル問い合わせ、ナビダイヤル(0570-001841)のカスタマーセンター問い合わせ。

 また、弥生は被災地の復興に向け、日本赤十字社を通じて災害義援金100万円の寄付を実施した。(信澤健太)