マカフィー、2月のウイルスの脅威を発表、「W32/Ramnit」に要注意
マカフィーが、2月のウイルスの脅威について発表した。同社の研究機関「McAfee Labs」の研究員が分析したもので、McAfee Labs東京の本城信輔主任研究員が解説している。
2月は、検知データ数のランキングで1位の「W32/Ramnit.a!htm」と2位「W32/Ramnit.a」が注目に値する。「W32/Ramnit」はファイル感染型ウイルスで、一度感染すると、PC内の実行ファイルに自身のウイルスコードを付着して感染を広げていく。
1位の「W32/Ramnit.a!htm」は、htmlファイルなどのウェブコンテンツに対して、「W32/Ramnit」をインストールするスクリプト言語「VBScript」を挿入して感染する機能をもつ。サーバーにあるコンテンツが感染すると、コンテンツにアクセスしたほかのユーザーに感染を広げる恐れがある。
2位の「W32/Ramnit」は、不正な侵入経路である「BackDoor(裏口)」としての機能をもつ。感染したPCが他人によって不正に操作されたり、重要な情報が漏えいしたりする恐れがある。
2月は、検知データ数のランキングで1位の「W32/Ramnit.a!htm」と2位「W32/Ramnit.a」が注目に値する。「W32/Ramnit」はファイル感染型ウイルスで、一度感染すると、PC内の実行ファイルに自身のウイルスコードを付着して感染を広げていく。
1位の「W32/Ramnit.a!htm」は、htmlファイルなどのウェブコンテンツに対して、「W32/Ramnit」をインストールするスクリプト言語「VBScript」を挿入して感染する機能をもつ。サーバーにあるコンテンツが感染すると、コンテンツにアクセスしたほかのユーザーに感染を広げる恐れがある。
2位の「W32/Ramnit」は、不正な侵入経路である「BackDoor(裏口)」としての機能をもつ。感染したPCが他人によって不正に操作されたり、重要な情報が漏えいしたりする恐れがある。