ロゼッタストーン、語学学習ソフト「Rosetta Stone Version 4 TOTALe」、オンラインレッスン付きで価格据え置き
ロゼッタストーン・ジャパンは、2月22日、語学学習ソフト「Rosetta Stone」の新製品として、オンラインレッスンやコミュニティ機能を搭載した「Rosetta Stone Version 4 TOTALe(トターレ)」24言語を発表、同日発売した。
「Version 4 TOTALe」は、アメリカ英語、イギリス英語、イタリア語、ドイツ語、中国語(マンダリン)など、24言語をラインアップ。前バージョンを踏襲した機能「Rosetta Course」に、新機能としてオンライン会話レッスンができる「Rosetta Course」と、ゲームやチャットなどのコミュニティ機能「Rosetta World」を加え、前バージョンと同じ価格にした。例えば、アメリカ英語版セット「Rosetta Stone Version 4 TOTALe 英語(アメリカ)レベル1,2,3,4&5セット」は7万9800円。
「Version 4 TOTALe」は、基礎的な外国語会話スキルを身につけるプログラム「Rosetta Course」と、オンライン会話レッスンが受けることができる「Rosetta Studio」、世界中のユーザーとゲームやチャットなどで楽しく交流できるコミュニティ「Rosetta World」の三つのプログラムで構成。オンライン会話レッスン「Rosetta Studio」は、基礎プログラム「Rosetta Course」の進捗度に応じて、50分間のネイティブスピーカーによるレッスンを受けることができるもの。レッスンの予約は、画面上のカレンダーから簡単にできる。レッスンでは、コーチの顔が画面上に表示されるが、受講者の顔はコーチ側に映らない仕組みで、付属のヘッドセットを使って音声でレッスンを受ける。ウェブカメラは不要。レッスンは、コーチ1名に対して最大で4名の受講者が同時に受けるケースもある。
コミュニティ機能「Rosetta World」では、身につけた語学スキルを試すことができる。世界中のユーザーとゲームやチャットを楽しむなど、自宅で他のユーザーと交流ができる。
また、基礎プログラム「Rosetta Course」の一部コンテンツをiPhone、iPod touchにダウンロードして学習できるアプリケーション「TOTALe Mobile Companion」が付属。外出時でも発音やリスニングの復習ができる。
さらに、「語学学習を成功に導くことを目的にした学習サポートの体制『サクセスエージェント』を用意した」(鈴木知行コンシューマー事業部ディレクター)ことも特徴。従来の技術サポートに加え、メールや電話で学習相談にのるなど、語学学習を続けるときに多くの人が味わう挫折を乗り越えるためのサポートを行う。
同日開催した記者発表会で、塩濱剛治社長は「『Version 4 TOTALe』は、究極の語学学習ソフト。満を持して投入する」と自信を示した。ロゼッタストーン・ジャパンは、06年7月に設立。その翌年に日本で直販サイトをオープンし、本格的に販売をスタートした。現在は、直営の「Rosetta Stone Store」や書店、大学生協、ECサイト、家電量販店で販売している。塩濱社長は、「売上高は09年に前年比400%、10年には前年比300%に拡大した。好調に推移している」と、ビジネス概況を説明。「現在はコンシューマビジネスが中心だが、一部法人にも販売実績がある。今後は、徐々に増えてきた法人需要に対応していく」との方針を示した。
「Version 4 TOTALe」は、アメリカ英語、イギリス英語、イタリア語、ドイツ語、中国語(マンダリン)など、24言語をラインアップ。前バージョンを踏襲した機能「Rosetta Course」に、新機能としてオンライン会話レッスンができる「Rosetta Course」と、ゲームやチャットなどのコミュニティ機能「Rosetta World」を加え、前バージョンと同じ価格にした。例えば、アメリカ英語版セット「Rosetta Stone Version 4 TOTALe 英語(アメリカ)レベル1,2,3,4&5セット」は7万9800円。
アメリカ英語、イタリア語、ドイツ語、中国語など「Rosetta Stone Version 4 TOTALe」24言語を発売
「Version 4 TOTALe」は、基礎的な外国語会話スキルを身につけるプログラム「Rosetta Course」と、オンライン会話レッスンが受けることができる「Rosetta Studio」、世界中のユーザーとゲームやチャットなどで楽しく交流できるコミュニティ「Rosetta World」の三つのプログラムで構成。オンライン会話レッスン「Rosetta Studio」は、基礎プログラム「Rosetta Course」の進捗度に応じて、50分間のネイティブスピーカーによるレッスンを受けることができるもの。レッスンの予約は、画面上のカレンダーから簡単にできる。レッスンでは、コーチの顔が画面上に表示されるが、受講者の顔はコーチ側に映らない仕組みで、付属のヘッドセットを使って音声でレッスンを受ける。ウェブカメラは不要。レッスンは、コーチ1名に対して最大で4名の受講者が同時に受けるケースもある。
オンライン会話レッスンは画面上のカレンダーから簡単予約
コミュニティ機能「Rosetta World」では、身につけた語学スキルを試すことができる。世界中のユーザーとゲームやチャットを楽しむなど、自宅で他のユーザーと交流ができる。
また、基礎プログラム「Rosetta Course」の一部コンテンツをiPhone、iPod touchにダウンロードして学習できるアプリケーション「TOTALe Mobile Companion」が付属。外出時でも発音やリスニングの復習ができる。
基礎プログラム「Rosetta Course」の一部コンテンツをiPhone、iPod touchにダウンロードして学習できる
さらに、「語学学習を成功に導くことを目的にした学習サポートの体制『サクセスエージェント』を用意した」(鈴木知行コンシューマー事業部ディレクター)ことも特徴。従来の技術サポートに加え、メールや電話で学習相談にのるなど、語学学習を続けるときに多くの人が味わう挫折を乗り越えるためのサポートを行う。
塩濱剛治社長
同日開催した記者発表会で、塩濱剛治社長は「『Version 4 TOTALe』は、究極の語学学習ソフト。満を持して投入する」と自信を示した。ロゼッタストーン・ジャパンは、06年7月に設立。その翌年に日本で直販サイトをオープンし、本格的に販売をスタートした。現在は、直営の「Rosetta Stone Store」や書店、大学生協、ECサイト、家電量販店で販売している。塩濱社長は、「売上高は09年に前年比400%、10年には前年比300%に拡大した。好調に推移している」と、ビジネス概況を説明。「現在はコンシューマビジネスが中心だが、一部法人にも販売実績がある。今後は、徐々に増えてきた法人需要に対応していく」との方針を示した。