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オリンパスとパナソニック、マイクロフォーサーズシステム規格にカールツァイスなどが賛同

ニュース

2011/02/15 11:07

 デジタル一眼カメラの「マイクロフォーサーズシステム」規格を提唱し、共同で普及活動を行っているオリンパスイメージングとパナソニックは、独カールツァイス、独シュナイダー、駒村商会の3社が規格に賛同したと発表した。これに伴い、各社はマイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズやアクセサリを発売する。

マイクロフォーサーズシステム規格のロゴ

 カールツァイス、シュナイダー、駒村商会がマイクロフォーサーズ規格に賛同することで、ミラーレス一眼のオリンパス「PEN」やパナソニック「LUMIX」と、今後発売されるマイクロフォーサーズ規格の交換レンズやアクセサリを組み合わせて撮影できるようになる。

 マイクロフォーサーズシステムは、デジタル一眼カメラの規格「フォーサーズシステム」を拡張したもので、カメラの小型・軽量化が実現できる規格。08年8月、オリンパスイメージングと松下電器産業(現パナソニック)が共同で規格を発表した。

 レンズのマウントと撮像素子との間隔(フランジバック)をフォーサーズシステムの約1/2に短縮したほか、マウント径の外径を約6mm縮小。さらに、マウント電気接点数を9点から11点に変更している。