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CP+2011 「OLYMPUS PEN」向けZUIKOレンズは年内発売、懐かしの中判カメラ「セミオリンパスII型」も展示

ニュース

2011/02/10 18:49

 カメラと写真映像の展示会「CP+2011」。オリンパスブースでは、ミラーレス一眼「PEN」向けのレンズとして、2011年内に発売する予定の単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL」のモックを展示。また、ZUIKOレンズを用いた1938年発売の中判カメラ「セミオリンパスII型」を展示し、光学機器メーカーとして追求してきたレンズ技術をアピールした。

オリンパスのブース

 若い女性を中心に人気を集めているミラーレス一眼「OLYMPUS PEN」。ブースの入口付近には、かわいらしい小物とともに製品を展示。1月に発売した新製品「OLYMPUS PEN Lite E-PL2」など、実機に触って撮影することができる。

「M.ZUIKO DIGITAL」のモック(PENに装着)

 高性能レンズブランド「ZUIKO」の名を冠した単焦点レンズ「M.ZUIKO DIGITAL」の年内発売をアピールするために、モックをボディに装着して展示。ブース奥では、1936年誕生の「ZUIKO」に関する展示が充実している。

セミオリンパスII型

 1938年、ZUIKOレンズをはじめ、ボディ、シャッターなど、オリンパスが自社パーツだけで初めてカメラを製造した記念すべき中判カメラ「セミオリンパスII型」を展示している。カメラファンは必見だ。

「PEN」用のコンバーターレンズ3種類

 「PEN」のアクセサリとして、レンズ先端に取り付けて焦点距離が変えられるコンバーターレンズの存在も見逃せない。ラインアップは、ワイドコンバーターレンズ「WCON-P01」、フィッシュアイコンバーターレンズ「FCON-P01」、マクロコンバーターレンズ「MCON-P01」の3モデル。11年春の発売予定だ。

コンバーターレンズの体験コーナー

 このほか、コンパクトデジタルカメラとして初めてZUIKOレンズを搭載した上級機「OLYMPUS XZ-1」や、この春に発売するコンパクトデジタルカメラの新製品5モデルの実機が並ぶ。「OLYMPUS Tough TG-610」は、防水・耐久性能をアピールするため、水が流れている長い筒と水槽を用意し、筒の高いところからカメラを流して下の水槽に水没させるというユニークな展示で、来場者を楽しませていた。

OLYMPUS XZ-1