ビックカメラとソフマップは、面倒な手続きが不要で、手軽に不用なデジタル製品を売ることができる「スピード買取」サービスを2月11日に開始する。

　ビックカメラ、ソフマップ店内に専用カウンターを設置し、正常に動作する指定の対象製品（パソコン、デジタルカメラ、携帯電話・スマートフォン、電子辞書、TVゲーム機など30品目）を買い取る。買取金額は最大8000円で、現金で支払う。

　買取りにあたっては、本体とともに、AC電源やバッテリ、リモコンなどの付属品を持ち込む必要がある。また、「スピード買取」の利用は、1人1日1回限り、買取合計金額が1万円未満の場合に限定し、20歳未満の場合は保護者の承諾書が必要。携帯電話・スマートフォンは、ネットワーク利用制限がかかっていないNTTドコモのFOMAとSoftBank 3Gに限る（最大5台まで）。

　中古品を買い取る「買取サービス」は、これまで一部の店舗でしか行っていなかった。実施店舗は、ビックカメラの全35店舗とソフマップの19店舗。